幼い子どもは、まだ免疫が弱いので感染症にかかりやすいです。マスクをつけることで、インフルエンザやコロナウイルスなどの感染症を予防⛨することができますが、多くの子どもがマスクを嫌がります。そこで今回は、子どもにマスクをつけることの必要性や危険性、そしてマスクを嫌がる子どもへの対処法について見ていきましょう👀
子どものマスク着用
✔ マスク着用の必要性とは?
2~3歳の幼児だと、主にガーゼで作られたマスクをつけるのことが多いため「感染症🦠の予防には効果がないのでは?」と思う方も多いでしょう。確かにガーゼのマスクでは、ウイルスを完全に防ぐことはできません。ですが、口や鼻からの呼吸がマスクのフィルターを一度通すので、少しではありますがウィルスを防ぐことが期待できます。また、マスク😷をすることで、ウイルスのついた手で誤って口や鼻を触ってしまうといったこともないため、マスクをしないよりは感染症対策ができていると言えるでしょう。感染症予防以外にも、子ども自身が感染症にかかった時には、周りの人に移すことを予防するためにもマスクをつける必要があります☝🏻
✔ マスク着用の危険性ってなに?
幼児は、気温や体調などに応じて自分の判断でマスクをつけたり外したりすることがまだできないので、次のような問題が生じます。
呼吸が苦しくなって窒息する危険⚠️がある
マスクをつけたまま吐く🤮と窒息する危険がある
顔色や呼吸の状態を周りの人が確認🔍しにくい
そのため、世界保健機構(WHO)では5歳以下の幼児のマスク着用を推奨していません。日本WHO協会も幼児のマスク着用は大人の助けが必要だとしています。また、厚生労働省では、2歳未満の幼児のマスク着用を推奨せず、2歳以上の場合も無理して着用させる必要はない🙅🏻♀️としています。
マスクを嫌がる子どもへの対処法
世界保健機構(WHO)や厚生労働省でも、幼い幼児のマスク着用は推奨していませんが、幼稚園🏫に通うようになったり、習い事や施設などではどうしてもマスク着用が義務化されている場合もあります。そんな時に知っておくと役に立つ、マスクを嫌がる子どもへの対処法を紹介します。
1️⃣好きなキャラクターのマスク
自分が好きなキャラクター🧸のマスクだと、マスクを嫌がる子どもも喜んでつけてくれます。
2️⃣マスクをつけて楽しいことをする
マスクをつけた状態で動画を見たりし、マスクを一定時間つけていることに慣れさせましょう。
3️⃣みんなでマスクをする
まずは、ママとパパがマスクをしてお手本を見せてあげましょう。ママとパパがつけることで子どももマスクに対する興味が湧いてきます。もし子どもがマスクをつけた時は「ママとパパとお揃いだね」と褒めてあげる💯とより効果的です。
4️⃣自分でマスクを作ってみる
無地のマスクにシールを貼ったりスタンプを押したりして子どもと一緒にマスクを作ってみるのも良い方法です。
ですが、上記方法を試してもなおマスク着用を嫌がることが多くあります。どうしても子どもがマスクをつけない場合は、無理やり着用させたり怒るのではなく、子どもの気持ちに共感してあげながら説得してみましょう😌