赤ちゃんに「自分で食べたい」という気持ちが芽生えると、最初は手づかみ食べから始めますが、自然にスプーンやフォーク🍽️などにも興味を持つようになります。ママやパパもやる気を出している赤ちゃんを、しっかりサポートしてあげたいと思うはずです。そこで今回は、赤ちゃんのスプーン練習のはじめ時や練習のポイント、スプーン選びのコツについて解説したいと思います☝🏻
赤ちゃんのスプーン練習
✔ スプーン練習はいつから?
一般的には、9~11ヶ月の離乳食後期から完了期📅になると、食べたいものを手で指したりするなどの意思表示や、食べ物と食器をつかもうとする行動が見られます。この時期には、つかまり立ちやつたい歩きなど徐々に足で体を支えるようになり、手✋🏻が自由になったことから手で何かを掴むといった手を使う行動が自然に増えてくるためです。そういった影響もあり、手づかみ食べをしたりスプーンで食事をしたがるようにもなります。ですが、自分で食べたいと思うようになる時期やスプーンに興味を持ちはじめる時期は、赤ちゃんによって異なるので、スプーンを渡すのは赤ちゃん👶🏻が興味を示したタイミングにしましょう。ただ、赤ちゃんが手づかみ食べを始めたら、事前にスプーンを用意しておくと良いですよ。
✔ スプーン練習のポイント
赤ちゃんがスプーン🥄に興味を持ったら、スプーンを渡して自分で食べる練習を始めましょう。もちろん、最初は上手に食べることができないのは当たり前です。器の中にある食べ物をすくえずにかきまわしたり、口に運ぶ時にこぼしてしまったりもすると思いますが、やさしく見守り👀ながら応援してあげましょう。また、赤ちゃんがスプーンで食べることに成功したら「できたね」、「すごいね」などの言葉でめいいっぱ褒めてあげてください。もし、服やテーブルなどが汚れることが気になる場合は、エプロンをさせたりテーブルや床にビニールシートなどを敷いておくなどの対策を取りましょう。また、幼い赤ちゃんはまだ集中できる時間⏰も限られているので、赤ちゃんがスプーンで遊び始めたら切り上げるようにしてくださいね。
スプーンの選び方
✔ どんなスプーンがいいの?
赤ちゃん用のスプーンには、さまざまな種類があります。また、離乳食🥣の時期ごとにサイズや形が違ったりもします。赤ちゃんのスプーン練習に使うスプーンは、もちろん赤ちゃんが使いやすいものを選ぶようにしましょう。持ち手の部分がカーブしていて、握りやすいものがおすすめです。また、カラフルな色や可愛いデザインのスプーンを選ぶことで、赤ちゃんのスプーンへの興味や自分で食べたいという気持ちがさらにアップするかもしれません🙂
✔ 素材ごとのメリットや特徴とは?
スプーンは、直接赤ちゃんの口に接するものでなので、スプーンを選ぶ際には素材も重要です。下記にて、素材ごとのスプーンの特徴をまとめてみました💁🏻♀️
シリコン | ・素材がやわらかいため、離乳食初期によく使われる |
プラスティック | ・軽くて赤ちゃんが持ちやすい ・なめらかで口当たりが良い |
ステンレス | ・天然素材で口当たりがやさしい ・しっかり乾燥しないとカビが生えることがある |
木製 | ・固い素材なので食べ物をすくいやすい ・錆に強くて洗いも便利 ・熱がよく伝わるので温かい料理はやけどに注意が必要 |