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見逃しやすい赤ちゃんの病気のサイン!

赤ちゃんが病気にかかったことや病院に行くタイミングなどを判断することは、育児の経験が少ないママやパパには難しい問題です。どうすれば赤ちゃんの病気のサインを一早くキャッチし、どのタイミングで病院に行くべきだと判断すれば良いのでしょうか。そんな新米ママ&パパが特に見逃しやすい、赤ちゃんの病気のサインや病気に関する基本知識について説明します📋


知っておきたい基本知識

✔ ママから免疫がもらえる?

赤ちゃんは、生まれる時にママ👩🏻から免疫をもらった状態で産まれてきます。そういったこともあり、赤ちゃんは生後6ヶ月ほどまでは、あまり風邪を引かない傾向にあります。また、風疹や麻疹などの免疫もママから十分にもらっていれば、生後8~10ヶ月📅まではかかりにくくなります。ですが水痘の場合、免疫をもらえてもすぐになくなってしまうので、生後1ヶ月からは感染の恐れがあります。また、結核や百日咳などはママから免疫をもらえないため、小さいころから感染の恐れがあるので注意が必要です😖


✔ 先天性の病気とアレルギー体質

👉🏻先天性の病気

先天性の病気は、生まれてしばらく経ってから分かることがあります。特に、1ヶ月健診やその次の健診で分かるケースが多いので、乳児健診👶🏻は忘れずに受けるようにしましょう。

👉🏻アレルギー体質

家族🏠の中でアレルギー体質の人がいる場合、赤ちゃんにもその体質が移る可能性があります。アレルギー体質が原因で起こる病気の中で、赤ちゃんに発症しやす病気は「アトピー性皮膚炎」です。赤ちゃんに湿疹が出るのはよくあることですが、アトピーが疑われる症状が見られたり、家族の中にアレルギー体質の方がいる場合には、早めに一度受診🏥しアレルギーとの関連性を確認することを推奨します。


赤ちゃんの病気の症状やサイン

✔ 赤ちゃんがかかりやすい病気

次に、赤ちゃんがかかりやすい病気と症状などをまとめました💁🏻‍♀️

風邪

発熱、咳、鼻水などの症状見られ下痢の症状が出ることもある

急性中耳炎

耳が痛いことから赤ちゃんが耳をさわったり激しく泣いたりする

突発性発疹

38~40℃の高熱が出でて下痢を伴うこともある

百日ぜき

鼻水や長期にわたり咳の症状が出るが熱はほぼ出ない

アトピー性皮膚炎

湿疹が出るため痒さを我慢できず赤ちゃんが手でかいたりする

ロタウイルス下痢症

便が白っぽくなり、嘔吐の症状を伴うこともある


✔ 知っておきたい病気のサイン

1️⃣発熱

赤ちゃんの発熱にはとにかく注意が必要です。赤ちゃんの平熱は大人より高いと言われていますが、それでも体温が37.5℃🌡️を超えると発熱状態だと言えます。すぐに病院へ受診し、適切な診断と治療を受けるようにしましょう。

2️⃣食欲がない

赤ちゃんがずっと食欲がなかったり、いつもと違う様子が見られる場合は、迷わずかかりつけの医師🧑🏻‍⚕️に相談しましょう。

3️⃣嘔吐

赤ちゃんの嘔吐🤮はよくあることですが、嘔吐の量や回数が多かったり、病気が原因となり起こる場合もあります。嘔吐以外にもおかしいなと思う症状が現れたりする場合は、一度病院で診てもらいましょう。

4️⃣呼吸が荒い

赤ちゃんの呼吸が早くなったり荒くなったことに気づいたら、早急に病院に行って受診🩺します。

5️⃣排尿がない

赤ちゃんが6時間以上排尿がない場合や、1日の排尿回数が6回未満の場合は、脱水状態💧が疑われます。排尿に異変を感じたら、かかりつけの医師に相談しましょう。