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気をつけたい乳児脂漏性湿疹って?

赤ちゃんのお肌は、ツルツル・スベスベで羨ましくなるくらいですよね。そんな赤ちゃんのお肌が、ある日突然カサカサでブツブツになっていると、ママもパパも心配💭になることでしょう。赤ちゃんのひどい肌荒れは、もしかすると「乳児脂漏性湿疹」が原因かもしれません。そんな赤ちゃんの肌トラブルの一つである、乳児脂漏性湿疹の原因や症状、対処法などについてまとめました📖


乳児脂漏性湿疹とは?

✔ 乳児脂漏性湿疹の原因

乳児脂漏性湿疹は、黄色っぽいかさぶた状の湿疹が現れることが特徴的な肌トラブルです。生後1〜2ヶ月の赤ちゃんに発症することが多く、頭に現れるのがほとんどですが、顔など皮脂の多いところや脇などこすれやすい部分にも現われることがあります。乳児脂漏性湿疹の原因は、はっきりとしていませんが、ママ👩🏻から受け継がれたホルモンの影響により皮脂の分泌が多くなることや、「マラセチア」という皮脂を好む真菌がが原因だという説もあります。


✔ 乳児脂漏性湿疹の症状

乳児脂漏性湿疹は、黄色っぽいかさぶた状の湿疹ができ、お肌が赤くなったりカサカサになるのが特徴です。場合によってはかゆみ☹️を伴うこともあります。主に頭に現れることが多く、耳の後ろや首周辺、わきの下、足の付け根などに症状が現れることもあります。乳児脂漏性湿疹は、皮膚炎と混同されたり、症状が股間に現れるとおむつ🩲かぶれと勘違いされることもありますが、乳児脂漏性湿疹の場合、痒みや痛みがないのも特徴だと言えるでしょう。


乳児脂漏性湿疹にどう対処する?

✔ 乳児脂漏性湿疹の治療法

乳児脂漏性湿疹は、ほとんどの場合自然に治るのが一般的です。シャンプーをすることでかさぶたが落ち、気づいたらキレイに治っていたなんてことも多いです。なので、皮膚科に行っても保湿剤🧴の処方で様子見となることが多いですが、なかには症状が悪化するケースもあります。かゆみがひどい場合は、掻きむしってしまい肌が膿んだようになってしまうこともあるので、症状がひどい時には弱めのステロイド剤を処方されることもあるでしょう。


✔ 乳児脂漏性湿疹のケア法

お家でも簡単にできる、乳児脂漏性湿疹のケア方法を紹介したいと思います💁🏻‍♀️

👉🏻毎日お風呂に入ろう

乳児脂漏性湿疹をケアするには、まずは毎日お風呂🛀🏻に入りシャンプーをして清潔な状態を保つよう心がけましょう。シャンプーの際は、お肌の乾燥を防ぐため二度洗いではなく一度洗いにしてください。また、いつも使っている乳児向けシャンプーで症状が改善されない場合は、医師👩🏻‍⚕️と相談し乳児脂漏性皮膚炎用シャンプーを使うのも良いでしょう。

👉🏻お肌をしっかり保湿しよう

普段から、しっかりと保湿をすることもとても大切です。特に、入浴後などはお肌も乾燥しやすく、皮脂の分泌が増えることもあるため、乳幼児も使用可能な刺激の少ないワセリンや保湿剤でケアするようにしましょう。また、赤みの湿疹が出たり、症状の範囲が広がる、赤ちゃんがずっと痒がるなどの症状が見られる場合は、早めに受診🩺し適切な対処を行うようにしましょう。