赤ちゃんのすべすべでもちもちしたお肌は、見ているだけで幸せになりますよね。そんな赤ちゃんのお肌に、ある日突然湿疹ができていたり赤く炎症していると、ママもパパも心配😟になることでしょう。そんな赤ちゃんの肌トラブルである、乳児湿疹の原因と対処法についてまとめました。
乳児湿疹の原因と特徴
✔ 乳児湿疹の原因
乳児湿疹とは、赤ちゃん👶🏻の肌に赤いブツブツができたり、白いフケみたいなものが見られたりするなど、赤ちゃんの肌にできる湿疹のことを言います。乳児湿疹は、症状によって異なりますが、皮脂の分泌の低下が主な原因だと言われています。赤ちゃんは、生後2~4ヶ月まではママからもらった女性ホルモンにより皮脂の分泌が多い状態が続きますが、その後は分泌量が急激に下がって📉しまうので肌が乾燥しやすくなります。そういった状態が続くことで、肌トラブルも起こりやすくなるのです。また赤ちゃんのお肌はデリケートなので、汗などにより汚れた状態が続くと、肌を刺激し炎症⚡の原因にもなります。この乳児湿疹は、赤ちゃんが1歳頃になると肌のバリア機能が整えられ、自然に落ち着くケースが多いのも特徴の一つです。
✔ 乳児湿疹の種類
乳児湿疹は、赤ちゃんの肌に出てくる湿疹を総称する言葉💬であり、湿疹の種類によって症状が少し変わってきます。そこで、乳児湿疹の種類と症状をまとめました💁🏻♀️
新生児脂漏性湿疹 | ・黄色いカサブタや白いフケのようなものが出る ・かゆみはほとんどなく自然に治ることが多い |
おむつかぶれ | ・おむつの蒸れが赤ちゃんの肌を刺激して起こる ・痛みがあり、ひどい時には水疱ができることもある |
あせも | ・汗をかくと肌がこすれる部分や服が触れる部分に湿疹が出る ・かゆいを伴い掻きむしった傷口から細菌が入り化膿することもある |
乾燥肌が原因の湿疹 | 皮脂の分泌が急激に低下し乾燥しやすくなったことで、肌がカサカサしたり湿疹が出たりする |
乳児湿疹にどう対処する?
乳児湿疹ができてしまった場合、症状が悪化してしまわないようまずはお肌を清潔に保つことが大切です。低刺激なボディーソープ🧼などで泡立てやさしく洗います。泡の洗い流しは、肌の刺激にもなるので綺麗にすすいであげてください。洗い終わり水分を拭き取る時には、ゴシゴシと拭かずにタオルで抑えるように優しく拭きましょう。後は、赤ちゃんの肌が乾燥しないようにしっかりと保湿🧴します。もし、脂漏性湿疹など肌が脂っぽくなっている場合は、保湿で症状が悪化するのではないかと不安になることもあると思います。ですが、皮脂バランスを整えるためにもお肌を保湿することはとても大切です。また、こまめに着替えやおむつ替えをすることも方法の一つです。もし赤ちゃんがかゆくて掻こうとする時には、赤ちゃんのつめを短くして傷ができないようにしましょう。また、病院🏥で塗り薬などの処方を受けている場合は、医師の指導に従い塗る量や回数を守るようにしてください。