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母乳育児の基本とメリットとは

赤ちゃんは、主に母乳やミルク🍼から栄養を供給されます。ただ、母乳またはミルクの中でどちらの方法が良いかについての意見は様々です。本文では、母乳育児の基本とメリットについて見ていきたいと思います👀


母乳育児の基本とは

🏷️基本的な授乳方法

初めての授乳は、抱き方や頻度など分からないことがたくさんあります。そこで授乳方法の基本をまとめてみました📖

1️⃣抱き方

赤ちゃんを横にして寝かせる「横抱き」が一般的です。赤ちゃんの頭を授乳🤱🏻する側の腕に乗せ、両腕や両手で赤ちゃんの背中またはお尻を支えましょう。新生児の場合は、授乳する反対側の手で赤ちゃんの頭をしっかりと支えてください。

2️⃣くわえ方

乳首だけでなく乳輪部までくわえるのが正しい方法です。そして赤ちゃんの唇👄が内側に巻き込まれておらず、きちんと開いているかも確認してあげましょう。

3️⃣痛い時の対処法

毎日の授乳で乳首が痛かったり傷ができたりした時は、方向や深さを替えることで傷に触れないようにしましょう。それでも当たる場合は、しばらく直接授乳を控え搾乳して哺乳瓶に入れあげる方法も検討してください。


🏷️授乳中の食事

ママが何を食べるかは、赤ちゃんが飲む母乳にも影響を与えます。ですので母乳育児をするママは、食生活🥗にも妊娠時期同様気をつける必要があります。まず、授乳中に特に必要だとされている鉄分やカルシウム、葉酸が多く含まれているレバーやひじき、納豆、牛乳、ブロッコリーなどの摂取を心がけましょう。また、母乳も水分なので、母乳中のママは水分補給💧も大切です。ですが、アルコール類の摂取には注意が必要です。アルコールは、母乳にも移行するため、飲酒後の授乳は控えるようにしてください。その他にもコーヒーは、1~2杯程度だと赤ちゃんの健康に影響を与えませんが、赤ちゃんの寝つきが悪くなる可能性があるので十分注意しましょう。


長期母乳育児のメリット

🏷️赤ちゃんのメリット

WHOでは母乳育児を推奨していますが、長期母乳育児はどのようなメリットがあるでしょうか?まずは赤ちゃんのメリットから説明します💁🏻‍♀️

感染症の予防

母乳には、ママの抗体や免疫物質が多く含まれているため、母乳育児の赤ちゃんは感染症やアレルギーにかかる確率が低いとされています。

善玉菌の増加

母乳に含まれているオリゴ糖は、乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌の増殖と定着を助け悪玉菌はすみにくくします。

口腔発達の効果

赤ちゃんは、母乳を飲む時に舌を上下に動かします。なので舌や顎、口周りの筋肉が発達するといったメリットがあります。


🏷️ママのメリット

長期母乳育児を行う際のママのメリットも見ていきましょう🔍

病気のリスク低下

母乳育児をするママは、乳がんや子宮体がんなどの発症率が低下するという報告があります。

母体の回復

母乳を作るには相当のカロリーを消費するため、産後の体重調節に役立ちます。また授乳時に分泌されるオキシトシンが、眠気を促してママの入眠がよくなり、質のよい睡眠とれることから母体の回復にも役立ちます。

経済的で便利

母乳は、費用はかからないので経済的で出かける時の持ち物も少なく便利です。


これまで母乳育児の基本とメリットについて説明しました。母乳授乳は簡単なことではありませんが、ママと赤ちゃんの絆🤝🏻を深められるという大きなメリットもあります。子どもが授乳で育つ時期も限られていますので、少しでも幸せな授乳タイムをお過ごしください☺️