新生児のうんちは、水っぽいのが一般的です。そのため、赤ちゃんのうんちを見て正常なうんちなのか、または下痢の症状があるのかを見分けることは難しいでしょう。そんなママやパパのために、新生児の下痢の症状と受診の目安についてまとめました📖
赤ちゃんのうんちの特徴
✔ 新生児のうんち
新生児は、母乳やミルク🍼しか飲まないため、一般的には水っぽいうんちが出ます。大人とは違い、普段から水っぽいうんちが出るため、下痢との見分け方がなかなか付かない場合もあるでしょう。ですが新生児は、うんちがゆるくて水っぽくても、赤ちゃんが元気で母乳やミルクをよく飲んでいて、なおかつ体重も増えているようであれば、特に心配しなくても良いケースが多いです。また、新生児のうんち💩の色は、黄色や黄土色、薄い緑色、濃い緑色などが正常なので、色にも注意して観察しましょう。
✔ 新生児の下痢の症状
新生児の下痢は、普段よりうんちの回数が多かったり液体状のうんちが何回🔁もでるなど、いつもと違う症状が見られます。そういった症状を一早くキャッチするためには、日頃から赤ちゃんのうんちの回数や状態を観察🔍しておく必要があります。下記にて、新生児の水っぽいうんちと下痢を見分けるポイントをまとめたました。
普段よりうんちの回数が多い
うんちの匂いや色がいつもと違う
うんちに血や粘液が混ざっている
元気がなく食欲もない
おしっこの量が少ない
下痢の他に嘔吐の症状も見られる
発熱症状がある
このような症状が現れると、下痢の可能性があります🤢
下痢の対処法や受診するタイミング
✔ 新生児の下痢の対処法
下痢をすると、その分体の水分💧も失われます。特に、新生児は脱水状態になりやすいため、しっかりと水分を補給して、事前に脱水症状を予防することが重要です。また、赤ちゃんのうんちやおしっこの回数や量が増えると、どの分お尻を何度も拭き取るのでかぶれやすくなります。なので、お尻はできるだけシャワー🚿で洗い流し、水気を取る時にも拭くのではなく、タオルで包むようにしてこすらないようにしましょう。
✔ 受診の目安やタイミング
下痢と疑われる症状が現れた場合には、赤ちゃん👶🏻の様子をよく観察し、すぐに受診が必要だと判断したら迷わず病院で診てもらいましょう。症状に別に受診を急ぐケースなのか、そうでないケースなのかをまとめました💁🏻♀️
急ぐ必要がないケース | すぐに受診する必要があるケース |
・母乳やミルクが飲める ・発熱症状がない(38℃以下) ・白っぽい色の便が出た時 | ・母乳やミルクが飲めない ・下痢の回数と量が多い ・口の中や唇が乾いている ・6時間以上もおしっこが出ない ・嘔吐の症状がある |
受診の際には、赤ちゃんのおしっこと下痢の回数や量、発熱や嘔吐などの症状があるか、いつもと違った様子が見られたなど詳しく状況を伝えると、より的確な診断🧑🏻⚕️にも役立つますよ。