赤ちゃんが生まれると、赤ちゃんにミルク👩🏻🍼を飲ませたり抱っこをしたりするなど、赤ちゃんのお世話が始まります。そんな時に、手首や指に痛みを感じるママも多いと思います。これは「腱鞘炎」が原因のことが多く、特に初産のママだと腱鞘炎になる可能性がより高いと言われています。そんな、産後のつらい腱鞘炎について詳しく見ていきましょう👀
産後の腱鞘炎はなぜ起こる
産後のママが腱鞘炎になりやすい理由は、大きく3つあります💁🏻♀️
1️⃣手首や指を酷使する
赤ちゃんのお世話をする時には、赤ちゃんの頭を支えながらミルク🍼を飲ませたり抱っこをしたりするなど、手首を使うことが多くなり、そういった日々が続くことで手首に負担がかかり腱鞘炎を引き起こします。
2️⃣手首の筋肉量が少ない
もともと体の部位の中でも手首は筋肉量が少ない部位に該当します。ですが育児中には、筋肉量💪🏻が少ない手首を無理して使うことになるので腱鞘炎になりやすいです。
3️⃣産後に女性ホルモンが減少する
女性ホルモンであるエストロゲンは、炎症による腫れを改善する働きをするため腱鞘炎を抑制してくれます。ですが、産後は女性ホルモンの分泌が急激に減少📉するため、腱鞘炎のリスクが高くなります。
産後の腱鞘炎対策
✔ 産後の腱鞘炎を予防するには
産後の腱鞘炎を予防するためには、手首や指を使いすぎない、つまり「手首を返さない」よう日ごろから心がけることが何より大切です。ですので、赤ちゃん👶🏻を抱く際にも手首や指に負担がかからない抱き方を意識するようにしましょう。おすすめの抱き方は、腕全体で頭を支えるようにしたり、両手をつなげるような形で抱っこをすると手首や指にかかる負担を軽減できます。また、サポーターなどを活用すると、手首の無駄な動きを抑え腱鞘炎を予防したり症状の悪化を防ぐこともできるでしょう。その他にも、赤ちゃんのお風呂🛁時間にバスネットを活用すると、手首にも負担がかからないのでおすすめです。
✔ 腱鞘炎になってしまったら?
もし腱鞘炎になってしまっても、大きな心配はいりません。正しい治療を行うことで腱鞘炎は比較的治りやすく、またお家でのセルフケアも可能です。しばらく手首や指を使わず休むことで、自然に治るケースもあります。具体的に必要となる対処法を下記にてまとめました📝
👉🏻手首や指のストレッチ
両腕を前に出して、手のひら👐🏻を上にしてグーとパーを交互に繰り返します。このストレッチをすき間時間に行うようにしましょう。また、筋肉が柔らかくなる入浴中や入浴後にすると、ストレッチ効果も上がりもっと効果的ですよ。
👉🏻整形外科や整骨院
ストレッチをしてもなかなか改善できない場合は、整形外科や整骨院での治療も検討しましょう。他にも、湿布の使用や市販の薬の服用といった方法もありますが、母乳育児をしている場合は薬💊の服用には注意する必要があります。
産後のママ👩🏻は、育児によって手首や指にかかる負担や女性ホルモンの減少などにより腱鞘炎になりやすい傾向にあります。なので、普段から抱き方を工夫したりストレッチをするなど腱鞘炎を予防するよう心がけましょう。