小さい赤ちゃんが、自分の手を見つめたりこぶしをしゃぶったりするなど、特有のしぐさをしている所を見たことがありますよね。これは「ハンドリガード」というもので、赤ちゃんの成長段階の一つでもあります。そんな、赤ちゃんのハンドリガードについて詳しく見ていきましょう🔍
赤ちゃんのハンドリガード
🏷️ハンドリガードとは
ハンドリガードとは、赤ちゃんが自分の手を認識していく発達段階の一つです。赤ちゃんのハンドリガードは、見る力や体を動かす力、脳🧠が上手く発達しているということを意味します。ハンドリガードは、生後2ヶ月ごろから4ヶ月ごろまで見られることが多く、赤ちゃんがするハンドリガードのしぐさには次のようなものがあります💁🏻♀️
- 自分の手をじっと見つめる
- 手を動かしたり両手を合わせてみる
- グーパーをしてみる
- こぶしを口の中に入れる
- 手や指を舐めたりしゃぶる
🏷️なぜハンドリガードをするの?
生まれてまもない赤ちゃんは、「手」という存在にまだ気づいていない状態です。そんな中、成長とともに自分の手✋🏻が見えるようになると、赤ちゃんは手に興味を示しじっと見つめたり、手を動かうようになるのです。こうやって赤ちゃんは自分の手の存在を認識し、自分で手を動かせるということを目👀や手で確認していきます。ですが、次第にこういった仕草も成長とともにしなくなっていきます。これは、赤ちゃんの興味の対象が手以外のものにどんどん広がっていくためです。
🏷️ハンドリガードをしない時
ハンドリガードが、赤ちゃん👶🏻の大事な成長段階の一つだということから、赤ちゃんがハンドリガードをしないと不安を感じるママやパパもいると思います。ですが、赤ちゃんがハンドリガードを始める時期には個人差があり、健診で特に問題が発見されなければ心配しなくても良いことが多いです。どうしても不安になる時には、3~4ヶ月の健診の際に赤ちゃんの見る能力や手を動かす能力を確認する検査があるので、そのタイミングで一度担当医👩🏻⚕️に相談をしてみると良いでしょう。
赤ちゃんがハンドリガードを始めたら?
ハンドリガードがはじまると、赤ちゃんが自分の手や指を舐めたりこぶしをしゃぶったりするなどのしぐさをすることが多いです。この際に、赤ちゃんが誤って怪我⚡をしてしまわないように、ママやパパは赤ちゃんの爪💅🏻の手入れを小まめにするようにしましょう。また、赤ちゃんの手をいつも清潔な状態に保つようにしてください。赤ちゃんの手を消毒する時には、ベビー用のノンアルコールタイプのものを使用するようにしましょう。その他にも、フットリガードをする赤ちゃんは、手だけでなく足🦵🏻も清潔な状態を保つよう心がけてくださいね。