着床までの流れについて知ろう

妊活中で生理予定日なのに生理がこないと「もしかすると妊娠かも🤔」と思うようになるはずです。妊娠が分かると、今度は「今は妊娠何週目なのかな？」とどんどん疑問は増えていきます。ですが、妊娠した事実に気づくころは、大抵ある程度妊娠週数が過ぎたころとなっており、妊娠0週～3週までの妊娠1ヶ月は、妊娠したという自覚症状がないことが多いです。そんな、妊娠超初期とも呼ばれる妊娠0週～3週までの流れや、ママと赤ちゃんがどんな状態なのかについて見ていきましょう🔍

着床までの流れ

👉🏻排卵 → 性交 → 受精 → 着床

まずは、妊娠までの仕組みや流れを見ていきましょう。

1️⃣排卵

排卵は、生理周期に合わせて起こるものです。生理周期📅は人によって違いますが、28日周期の女性だと最後の生理開始日から14日目が計算上の排卵日となります。

2️⃣性交

精子は、性行為によって女性の膣内に射精され、子宮を通って卵管に向かいます。精子の寿命は約3日、卵子の寿命は約1日なので、妊娠の可能性を高めるためには排卵日の2～3日前から性行為をする必要があります。

3️⃣受精

受精は、排卵のタイミングで精子と卵子が出会って結びつく🤝🏻ことです。そして卵管で受精された受精卵は、約7日にかけて細胞分裂を繰り返しながら子宮に移動します。

4️⃣着床

子宮に移動した受精卵が、子宮内膜に着床することで妊娠が成り立ちます。着床のタイミングは、最後の生理開始日から約3週間後になります。

妊娠超初期のママと赤ちゃんはどんな状態？

妊娠週数は、月経が始まった日から数えるので、正確にいうと妊娠0週はまだ妊娠🤰🏻していない状態です。妊娠0週～3週までの妊娠1ヶ月は、妊娠超初期とも呼ばれ、排卵から受精、着床までの妊娠過程が行われる時期となります。この時期には、妊娠検査薬はもちろん、病院🏥でも妊娠の確認も難しく、妊娠したことに気づかず過ごすことがほとんどでしょう。また、最初はまだ1つの細胞に過ぎなかった赤ちゃんが、どんどんと変化を遂げていくのもこの時期です。

👉🏻妊娠超初期のママと赤ちゃん

※妊娠週の数え方：最終生理開始日を0日として7日ごとに数える

妊娠超初期に意識してほしいこと

妊娠超初期には、妊娠したという自覚がほとんどない時期ですが、妊活中の方は妊娠しやすい体を作るために次のようなことを意識しておくと良いでしょう☝🏻

✔ バランスの取れた食事

妊娠しやすい体作りにおいてバランスの取れた食事はとても大切です✨

1️⃣体が温まる食べ物を中心に摂る

女性ホルモンは、妊娠中とても大事な役割をするものです。体を温めて血行を良くすることで女性ホルモンの分泌を促すことができます。

2️⃣良質なタンパク質を摂取する

タンパク質は細胞をつくる上で必要なものなので、動物性と植物性のタンパク質をバランスよく摂りましょう。

3️⃣葉酸を摂り始める

葉酸は赤ちゃんの体と脳の発達を助ける栄養素なので、妊活時期から摂取したい栄養素になります。

✔ 運動・生活習慣

適度な運動は自律神経のバランスを整え、ストレスを解消したり睡眠😪の質を向上させるなど、心身ともに良い効果をもたらします。また、ウォーキングやヨガなどの有酸素運動をすることで、血液の循環を良くし子宮や卵巣により多くの栄養が届くようになります。なので、普段から運動🧘🏻‍♀️する習慣をつけておきましょう。また、喫煙は早産や流産のリスクだけでなく、未熟児出産のリスクも高くなるので、妊活時期から禁煙するよう心がけてください。その他にも、飲酒や夜更かしなどの良くない生活習慣の改善🔁も心がけましょう。