女性の体は妊娠🤰🏻と共に大きく変化します。ホルモンの変化もその一つで、この変化により体にもさまざまな症状が伴います。特に妊娠初期の場合、こういった症状により体調を崩しやすいので注意が必要です。そんな妊娠初期に起こる体の変化や、日常生活で気をつけたいことについて見ていきましょう👀
妊娠初期に起こる変化
黄体ホルモンとも呼ばれるプロゲステロンは、排卵直後から卵巣に分泌され、子宮内膜の環境を整え受精卵が着床しやすくする働きをします。もし、受精卵が着床できず妊娠が成立しなかった場合、プロゲステロンの分泌量は徐々に減っていきますが、妊娠が成立した場合にはプロゲステロンの分泌量が増加します。このホルモンの作用で、妊娠初期のママ👩🏻には下記のような体調の変化が現れます。
💡妊娠初期に起こる変化
身体的な変化 | 精神的な変化 |
つわり・だるさ・熱っぽさ・基礎体温の上昇・寒気や悪寒・下痢や便秘・おなかの張り・腹痛や頭痛など | イライラ・倦怠感・情緒不安定・うつ病・ストレスなど |
妊娠初期に気をつけること
✔ 日常生活で気をつけたいこと
まずは、妊娠初期のママが日常生活で気をつけなくてはいけない事について見てみましょう🔍
1️⃣感染症の予防・薬の服用
妊娠すると免疫が下がり感染症にかかりやすくなります。なので、基本的な予防対策である手洗いうがいはもちろん、マスクの着用😷や人混みを避けるなどの対策で感染症を予防しましょう。もし、風邪や病気の症状が見られる場合は、医師と相談してから薬を服用するようにしましょう。
2️⃣激しい運動や行動はしない
まだ体調が安定していない妊娠初期に、激しい運動や体に負担がかかる行動は控えましょう。もし、どうしても運動がしたい場合は、体に負担のかからないヨガやストレッチ、軽いウォーキング🚶🏻♀️などにし、必ず医師と相談したうえで行うようにしましょう。
3️⃣タバコ・飲酒・カフェイン
妊娠中の喫煙や飲酒は、おなかの中の赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。なので、必ず禁煙&禁酒をしましょう。また、受動喫煙も良くないため家族にも協力してもらう必要があります。カフェイン☕摂取も、なるべく控えるようにしカフェインレスのものに代替えするようにしてください。
✔ 食べ物で気をつけたいこと
妊娠初期に意識して摂取してほしい食べ物には、以下のようなものがあります。
大豆食品🫘:良質のたんぱく質が多い
海藻類🌿:鉄分が多く含まれている
乳製品🥛:カルシウムが豊富である
きのこ類🍄:食物繊維が多い
緑黄色野菜🥗:葉酸が多く含まれている
一方で、妊娠中に生ものを食べると食中毒を起こす危険があるので、できるだけ生もの🍣は避けるようにしてください。また、マグロやキンメダイなど水銀が多く含まれている魚の摂取も、先天性異常につながる可能性があるので注意が必要です。
✔ パパに気をつけてもらいたいこと
妊娠すると、これまでママがしていたことをパパにお願いすることも多くなるので、パパ🧑🏻の協力も欠かせないものです。そんな、パパに気をつけてもらいたいことをまとめました。
喫煙者はママと赤ちゃんへの影響を考え禁煙🚭する
お酒🍶もほどほどにする(禁酒するのがベスト)
ママに重い物は持たせない
お風呂掃除🛁など体に負担となる家事をママにさせない
つわりの症状が酷いママに家事を任せっきりにしない
ママの気持ちの浮き沈みが激しいことを理解しておく☝🏻
何より大切なことは、妊娠時期に起こる母体の変化や症状などをパパも把握しておくことですよ😌