「乳児健診」は、「乳幼児健康診査」の略称で、「乳幼児健診」とも呼ばれます。乳児健診🩺では、赤ちゃんの発育や栄養状態の確認、病気の早期発見、先天的な病気の確認、予防接種の確認などを主に行い、赤ちゃんの健康を守ることが目的とされています。また、普段育児をしながらママが気になっていたことがあれば、乳児健診の際に医師に聞くこともできます。そんな、乳児健診のスケジュールと検査内容について一緒に見ていきましょう🔍
乳児健診のスケジュール
実は、法律📜で義務付けられている乳児健診は、1歳6ヶ月児健診と3歳児健診の2回のみです。ですが、市区町村のほとんどが、それ以外の時期の乳児健診を任意で実施しています。ですので、乳児健診のスケジュールは、自治体よって少し異なる場合もあります。ここでは、例として一般的な乳児健診のスケジュール📅と対象年齢を紹介します。
<時期ごとの健診スケジュール>
- 1ヶ月児健診:1ヶ月児
- 3~4ヶ月児健診:3~4ヶ月児
- 6~7ヶ月児健診:6~7ヶ月児
- 9~10ヶ月児健診:9~10ヶ月児
- 12ヶ月児健診:12ヶ月児
- 1歳6ヶ月児健診:1歳6ヶ月~2歳未満児
- 3歳児健診:3歳1ヶ月~4歳未満児
生後1ヶ月児健診は、産後のママの健康状態を診る産後健診に合わせ、出産した病院で行われます。また、自治体の指定がない年齢でも、任意で乳児健診を受けることができます🙂
乳児健診の検査内容や検査場所
🏷️乳児健診では何をチェックするの?
乳児健診の検査内容には、どういったものがあるのでしょうか。時期別の検査項目📝について詳しく見ていきましょう。
1ヶ月児健診 |
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3~4ヶ月児健診 |
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6~7ヶ月児健診 |
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9~10ヶ月児健診 |
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12ヶ月児健診 |
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1歳6ヶ月児健診 |
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3歳児健診 |
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🏷️乳児健診を受ける場所とは
乳児健診は、出産した産院で行われる1ヶ月児健診以外は、住んでいる市区町村の保健センターや病院で行われるのが一般的です。乳児健診の費用💰は、基本的に無料ですが、自治体で指定された健診の他に任意で健診を受ける際には、費用が発生するケースもあります。また、健診に行く時には、受診表や母子手帳、健康保健証、乳幼児医療費受給者証を忘れないようにしましょう。もし、健診当日に赤ちゃんやママの体調が悪く、感染症🦠の可能性がある場合には、受診予定の施設に連絡し健診日を調整してもらうようにしましょう。