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産後のお宮参り知っておきたいマナーは?

赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃんと一緒に神社やお寺🛕で「お宮参り」を行う方も多いでしょう。お宮参りは、神様に赤ちゃんの誕生を報告してこれからの健やかな成長をお祈りする行事となります。そんな、産後に行うお宮参りの日取りの決め方や、予め知っておきたいことなどについてまとめました📖


産後のお宮参り

⛩️産後のお宮参りとは?

お宮参りとは、赤ちゃんの性別が男の子なら生後31~32日目、女の子だったら生後32日~33日目に赤ちゃんと一緒に神社やお寺を参拝する儀式で、「初宮参り」「初宮詣」とも呼ばれます。お宮参りは、赤ちゃん👶🏻が生まれた土地の産土神(うぶすながみ)にお参りするもので、産土神社で行うのが一般的です。もし複数の産土神社がある場合には、家庭🏠でどの神社にてお宮参りを行うか予め決めておいても良いでしょう。また、産土神社の代わりに、ご縁のあるお寺や神社にてお宮参りを行うケースもあります。またお宮参りでは、一般的に神社でご祈祷を受けますが、地域や家族によってしきたりが異なるので事前に確認しておきましょう🙂



📅日程を決めよう!

お宮参りの日程を決める際に、六曜(大安・先勝・友引・仏滅・先負・赤口)を気にする方もいると思いますが、六曜との関係はないとされているので、六曜を気にして日にちを決める必要はありません。もし家族のなかで六曜を気にする方がいたら、事前に相談🗣️して日程を決めると良いでしょう。また最近では、生後100日目の百日祝いに合わせてお宮参りをする家庭や地域もあり、赤ちゃんの性別に関係なく家族が集まれる日にお宮参りを行うケースも増えてきています。なので、赤ちゃんとママ🤱🏻の体を最優先に考え、お宮参りの日程を決めるようにしましょう。


知っておきたいこと

お宮参りの前に確認すること

日程を決めたら衣装や持ち物、参拝とご祈祷方法などを確認する必要があります。次はお宮参り前に確認しておきたい項目をまとめたもの📝です。

👉🏻赤ちゃんの衣装

白羽二重の上に祝着を羽織るのが伝統的な正装ですが、最近ではベビードレス👗を白羽二重の代わりに着せる家庭も増えています。

👉🏻家族の衣装

基本的に赤ちゃんの衣装に合わせますが、ラフ過ぎたり派手過ぎる服装は控えた方が良いでしょう。

👉🏻ご祈祷や初穂料

5,000円~1万円程度が相場ですが、金額💴が決まっている場合もあるので金額と支払い方法を事前に確認しておくと安心でしょう。

👉🏻参拝方法

神社は「二礼二拍手一礼」、お寺は合掌しながら一礼するのが一般的です。ですが、お寺は宗派によって異なることもあるので事前に一度確認しておきましょう。


👀お宮参りの紐銭とは?

紐銭とは、お宮参りで赤ちゃんが一生お金💰に困らないようにと思いを込めて行われる風習です。本来(古く)はお祝い着に硬貨を結びつけ行いましたが、現在ではご祝儀袋を結びつけるのが一般的です。もらった紐銭は、赤ちゃんの健やかな成長を願う縁起ものとして、お宮参りのお祝い着に付けます。また、紐銭を付けた赤ちゃんと一緒に記念撮影📷を行い、思い出を残すのが一般的です。お金を取り出した後のご祝儀袋は、神社やお寺でお焚き上げをしてもらうと良いでしょう。また紐銭は、出産祝いよりは赤ちゃんにあげるお小遣いの意味合いが強いので、紐銭へのお返しは基本的には必要ありません。どうしても相手に感謝の気持ちを伝えたい時には、お菓子🍪や記念品でお返しをしたり、家族の場合はお宮参りの記念写真を渡したりすると喜んでくれると思いますよ。