「ワンオペ育児」という言葉を、聞いたことがあるママやパパも多いと思います。ワンオペ育児とは、ワンオペレーション=「一人で全ての仕事を行うこと」と育児を組み合わせて作られた造語となります。育児中のママ👩🏻のなかには、ワンオペ育児に悩みを抱えている方もいるでしょう。そんな、育児の悩みの一つであるワンオペ育児を上手く乗り切る方法について見ていきましょう🔍
ワンオペ育児
👀ワンオペ育児ってなに?
ワンオペ育児とは、育児と家事のほとんどを一人でこなさなくてはいけないことを意味します。総務省の「2021年社会生活基本調査」によると、6歳未満の子どもがいる家庭での育児を含めた家事に関与する時間⏰はパパが1時間23分、ママは7時間28分だったそうです。この結果を見ても、ママの育児&家事の負担がパパに比べると大きいことが分かりますよね。ママのワンオペ育児が多くなった理由としては、核家族化が進み子どもの面倒を見てくれる親族や親戚が少なくなったことや、親と一緒に住むケースの減少📉、パパの仕事の関係や普段の協力がないなどが挙げられます。
💭ワンオペ育児の悩み
ワンオペ育児をしているママには、具体的にどういった悩みがあるのでしょうか。肉体的、精神的な面から見ていきましょう💁🏻♀️
👉🏻肉体的な面での悩み
赤ちゃんのお世話は、昼夜を問わず休みなく毎日繰り返される🔁ものです。ママは産後の体がまだ十分に回復していない状態で、すぐに育児と家事に追われることになります。その上、赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしながら家事を行ったり、十分な睡眠😴も取れない日が続くと、ママは肉体的にも疲れ切ってしまいます。
👉🏻精神的な面での悩み
産後の家事や育児からくる体の疲れは、やがて精神的な面にも影響を与えます。ママは、ワンオペ育児をしていることに不公平感を感じる一方で、子育てに重い責任感を感じるようになります。また、常に赤ちゃん👶🏻と一緒に生活するので、悩みや苦痛を誰かに打ち明けることもできず一人の時間を過ごすことも難しいため、精神的にも滅入ってしまいます😞
ワンオペ育児を上手く乗り切るには?
まず、ワンオペ育児はママだけの問題ではなく、夫婦で乗り越えていかなければならない問題だという認識を、ママとパパが理解し意識することが重要です。ママ一人で考え込まず、2人でワンオペ育児を乗り切る方法を考えてみましょう。例えば、パパ🧑🏻は平日は難しくても休日に育児や家事を率先して手伝ったり、数時間だけでもママに一人だけの時間を与えるのも良いでしょう。また、家族や親戚に家事や育児のサポート🤝🏻をしてもらえるか確認するのも方法の一つです。もし家族や親戚、友人の助けが得られない場合は、ベビーシッターや家事代行サービスの活用を検討してみるのも良いでしょう。
家族形態の変化や家庭内の事情などで、ワンオペ育児をせざるを得ないこともあると思います。ですがワンオペ育児は、夫婦が一緒に解決💡していくべきものです。ママは一人で悩みを抱えずに、パパに必ず相談しましょう。パパもきっとママの味方になってくれるはずですよ😌