出産後のママは、腰痛や肩こり、恥骨痛など体に不調が出やすいです。また妊娠中の体重増加で、体型が変化し出産前に履いていたズボン👖が入らなくなることも。そういった悩みで、骨盤矯正を検討しているママも多いと思います。そこで今回は、産後の骨盤矯正について詳しく話していきたいと思います🙂
出産後の骨盤矯正
✔ 産後の骨盤矯正が必要な理由
妊娠すると「リラキシン」というホルモンが分泌されます。リラキシンは、骨盤周辺の筋肉💪🏻や靭帯をゆるくするので、その影響で骨盤が開きます。その後赤ちゃんが生まれ、開いていた骨盤を元に戻す必要がありますが、元に戻るまでは時間がかかります。その理由は、出産してからしばらくの間、筋肉や靭帯が緩んでいる状態なので、こういった状態の中家事🧼や育児に追われると、骨盤が歪んだり開いたままの状態で固定されてしまうからです。そうなると腰痛や肩こりなど体の不調だけでなく、ポッコリお腹や下半身太りなど体型の変化につながることもあります。
✔ 骨盤矯正を始めるタイミングは？
出産の骨盤矯正は、骨盤周辺の筋肉や靭帯がまだゆるい状態で、育児や家事による歪みがまだない産後1ヶ月～6ヶ月までを目安に行うことをおすすめします。ただ出産後すぐのママ👩🏻の体は、まだまだ回復をするのに精一杯の状態です。なので、出産後にあまりにも早いタイミングで骨盤矯正を始めてしまうと、ママの体にも負担をかけてしまいます。少なくとも産後1ヶ月は体をゆっくり休め、十分に体が回復したのちに骨盤矯正を始めましょう。もし帝王切開で出産したママは、骨盤矯正の前に病院🏥の許可をもらう必要があるのでご注意ください。
骨盤矯正のメリット
産後の骨盤矯正は、健康面と美容面でのメリットがあります💁🏻♀️
1️⃣健康面でのメリット
産後のママは、体がまだ完全に回復していない状態で慣れない育児が始まります。その影響で、疲れや睡眠不足💤、筋力の低下、良くない姿勢などで体の不調や体型の変化が起きやすいです。骨盤の歪みによる腰痛や肩こりなどで悩んでいるママは、整骨院や整体院で骨盤矯正すると体のバランスを根本から改善できるだけでなく、体質改善の効果も期待できます。
2️⃣美容面でのメリット
歪んだ骨盤は、体のバランスを崩して代謝の低下や血行不良にもつながります。特に代謝が低下📉すると通常よりカロリーの消費が少なくなるため、太りやすくなります。歪んだ骨盤を矯正すると、元の体型に戻り、体の機能も回復させることができます。
骨盤矯正をしないとどうなる？
出産で必ず骨盤が歪むとは言えませんが、もし産後に腰痛や尿漏れ、恥骨痛などの症状が現れた場合、出産によって骨盤が歪んいる可能性があります。骨盤が歪んでしまうと周りの筋肉に負担がかかり腰痛⚡の原因となり、それが慢性化すると慢性的な腰痛になってしまう可能性もあります。また、骨盤底筋群がゆるくなると尿漏れが起きやすく、くしゃみの際にも尿漏れが起きるなどマイナートラブルが起きることもあります。産後に体の不調を感じたり体型がなかなか戻らない場合は、骨盤が歪んでいないか一度確認し骨盤矯正を検討してみるのも良いでしょう☝🏻