ほとんどの女性が、妊娠期間中に体重の増加📈を経験します。お腹の赤ちゃんや羊水の重さを考えると体重が増えることは当然で、子どもが生まれたら体重が元に戻ると思っているかもしれません。ところが、実際は出産してもすぐには元の体重に戻らないことが多いです。お腹の脂肪がなかなか落ちない、体型が変わってしまい妊娠前に来ていた服👖が入らないなんてことも少なくないと思います。そんな、出産後ママを悩ませる産後ダイエットについて詳しく見ていきましょう。
産後ダイエットのタイミング
✔ 産褥期は無理せず休もう
赤ちゃんが生まれたら、早く元の体重に戻りたくてダイエットを急ぐママ👩🏻もいるでしょう。ですが産後のママの体は、出産でのダメージがまだ残っている状態です。それに加え、赤ちゃんのお世話もしなければならず、母乳育児だと食事🍽️を抜いたりすることもできません。なので、少なくとも産後6～8週間の産褥期（さんじょくき）は、ゆっくり休みながら出産で疲れた体を回復させることを心がけてください😌
✔ ボディーリターン期が頑張り時
産後2～3ヶ月に入りママの体が安定⚖️していきたら、産後ダイエットを始めましょう。特に産褥期が過ぎ、産後6ヶ月までは「ボディーリターン期」と呼ばれており、基礎代謝や体重を妊娠前の状態に戻しやすい時期でもあります。この時期が頑張り時💪🏻でもあるので、産後ダイエットに最適なタイミングを見計らって、少しずつ体を元に戻していきましょう。
産後ダイエットを成功させるには？
🥗食生活のポイント
妊娠前の体型に早く戻りたいからと産褥期から食事を抜いたりすると、逆に体調を崩してしまうこともあります。産後の食生活は、体の回復や授乳🤱🏻などを考慮して栄養バランスの良い食事を心がけることが重要です。次に産褥期の食生活で心がけてほしいポイントをまとめました。
1️⃣副菜は多めに
母乳育児中のママは、一日の摂取エネルギーより350kcal多く摂る必要があります。また体の回復や授乳のことを考え、副菜の量を多めにしたんぱく質🍖を多く取り入れるのが望ましいです。
2️⃣糖分や脂肪分は控えめに
糖分や脂肪分が多いものを摂りすぎると、乳管が詰まって母乳がでにくくなります。なので、食事にはなるべく脂肪の少ない食材を取り入れ、甘いものが食べたい時には果物🍎などで代用しましょう。
🚶🏻♀️産後エクササイズ
体重を減らして妊娠前の体型に戻すためには、適当な運動も欠かせません。産後エクササイズは、体重をコントロールしボディラインを整えるだけでなく、尿漏れや便秘💩、腰痛、肩こりなどを改善する効果もあります。またその他にも、気分をリフレッシュさせストレス解消にも効果的です。ハードな運動でなくても、散歩やストレッチなど家で簡単にできるエクササイズや、動画📺を参考にしながら家で簡単に始められる運動で大丈夫です。育児や家事のすき間時間に行えるような、自分に合った産後エクササイズを見つけてみましょう。