赤ちゃんがするクーイングってなに？

生まれたばかりの赤ちゃんは、泣く😭ことしかまだできませんが、生後1～2ヶ月頃から「クーイング」という声を出すようになります。そんな赤ちゃんの成長過程の一つでもある、クーイングについて詳しく見ていきましょう🔍

クーイングについて知ろう

🗣️クーイングってなに？

クーイングとは、赤ちゃんが「あー」、「うー」などの声を出すことです。赤ちゃんがクーイングを始める時期📅には個人差がありますが、早いと生後1ヶ月頃からクーイングがはじまります。ですが一般的には、生後2～3ヶ月頃からよくクーイングを出すようになり、徐々に喃語に移行していきます。クーイングは、泣き声や叫び声とは違って簡単な母音を舌や唇👄を使わずに発するという特徴があり、口や喉が発達したという証拠でもあります。またクーイングは、赤ちゃんの機嫌か良くてリラックスしている時に出やすいと言われています。

🗣️喃語・バブリングとの違い

クーイングと喃語・バブリングとの大きな違いは、どの部分を使って声を出す🔊のかにあります。クーイングは簡単な単音なので、舌や唇を使わずに音を出すことができますが、喃語・バブリングは2つ以上の音で構成されているため、発声もより複雑になり舌や唇を使うといった違いがあります。

赤ちゃんがクーイングをしない時は？

生後3ヶ月過ぎたのにクーイングをしない、またはクーイングをしていたのに急にしないようになると、ママパパは不安になりますよね。赤ちゃん👶🏻がクーイングをしない理由は、次のようなものが考えられます。

📊クーイングは個人差が大きいもの

クーイングの頻度やする・しないは、赤ちゃんの性格や個性によっても異なります。なかにはクーイングや喃語を発することなく、いきなり言葉💬を発し始めたという赤ちゃんもいるほどです。なので、赤ちゃんがクーイングをしない、またはしなくなったとしてもあまり焦る必要はありません。赤ちゃんの個性だと思って優しく見守ってあげましょう。また、コミュニケーションの手段は、クーイングだけではありません。赤ちゃんに話しかけたり歌いかけたり🎵しながら、楽しく赤ちゃんとコミュニケーションを取るよう日ごろから心がけましょう。

👩🏻‍⚕️不安な時は専門医に相談しよう

クーイングは、コミュニケーション能力が発達していることを意味しますが、クーイングをしないからといってコミュニケーション能力が発達できていないという訳ではありません。クーイングをしなくても、ママやパパの声かけに赤ちゃんが反応👀するのであれば、コミュニケーションの能力が発達しているという証拠になります。また、日常生活のなかで赤ちゃんが音のする方向に顔を向けたり、大きな音がするとびくっと反応するのであれば、耳👂🏻もしっかり聞こえているので大きな心配はいらないでしょう。もし、それでも不安な場合は「聴覚スクリーニング検査」をすると、赤ちゃんの内耳や脳が音に正常に反応しているかを検査することができるので、専門医に一度相談してみましょう。