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赤ちゃんのインフルエンザ予防接種は必要?

まだ幼い赤ちゃん👶🏻は、免疫力が弱くてさまざまな感染病にかかりやすいです。感染症の中でも特に多いのがインフルエンザなので、赤ちゃんにインフルエンザの予防接種を受けさせるべきか、悩むママも多いでしょう。ここでは、赤ちゃんにインフルエンザの予防接種が必要なのか、また受ける場合の接種時期や間隔、副反応について詳しくまとめました📖


赤ちゃんのインフルエンザ

予防接種は必要?

インフルエンザの予防接種は、各自で受ける任意接種であり、必ず受けなけらばならない定期接種💉ではありません。そういったことから、赤ちゃんにインフルエンザの予防接種が必要なのかどうかで、悩むママやパパも多いと思います。大人と違ってまだ体力の弱い赤ちゃんは、インフルエンザにかかると重症化しやすい傾向になります。また、赤ちゃんは抵抗力も弱いので、予防接種を受けてもインフルエンザにかかってしまう可能性もあります。ですが予防接種を受けていると、インフルエンザにかかった時に重症化してしまうリスクを下げる効果が期待できます。また、学校に通う上の子がいたり外出が増える1歳以降には、インフルエンザに感染する可能性も高くなるので、予防接種を検討した方が良いとされています。


インフルエンザ予防接種で気になること

🩺いつから予防接種を受ければいいの?

赤ちゃんがインフルエンザの予防接種を受けられるのは、生後6ヶ月からですが一般的に外出が増えてくる生後1年以降から接種することが多いです。ですが、既に学校🏫などで集団生活している上の子がいる場合、生後6ヶ月になったら早めにインフルエンザの予防接種をしておくと安心でしょう。またなかには、生後6ヶ月になる前にインフルエンザの流行時期を迎えることもあると思います。そのような時には、赤ちゃんがインフルエンザにかからないように、周りの大人が予防接種を受けるのも重要となります。また生後6ヶ月は、他にも定期接種のスケジュールがある時期でもあるので、何を優先すべきか医師🧑🏻‍⚕️としっかり相談し接種のタイミングを決めるようにしましょう。


🩺予防接種の回数や間隔は?

赤ちゃんは、大人と違ってまだ免疫機能が未熟なので、1回の予防接種で抗体🦠ができるのは難しいです。そういったことから、12歳(満13歳)になるまでは2回にわたってインフルエンザの予防接種を受けるよう推奨されています。予防接種の間隔は、1回目の予防接種から2~4週間後に2回目の予防接種を受けることになっており、免疫ができるのは2回目から約2週間経過してからとなります。また、インフルエンザの流行時期の前に2回目の接種が終わるように、接種スケジュール📅の計画を立てる必要があるでしょう。


🩺予防接種の副作用には何がある?

赤ちゃんのインフルエンザ予防接種において、副作用はどうしても気になるものです。インフルエンザの予防接種を受けた後の赤ちゃんによく見られる症状には次のようなものがあります💁🏻‍♀️

  • 37.5度以上の熱🌡️が出る
  • 接種した部分が赤く腫れる
  • 風邪のような症状が現れる


これらの症状は、時間が経つと自然に良くなることが多いですが、数日間高熱が続いたり、赤く腫れた部分が広がるなどの症状が見られた場合は、病院🏥での受診が必要です。また稀ではありますが、冷や汗やけいれん、血圧の低下、嘔吐、意識の低下などの重い副作用が出ることもあります。このような症状は、ほとんど予防接種をした直後に現れるので、予防接種を受けた後30分⏰くらい病院で待機しながら赤ちゃんの様子を見てから帰るようにしましょう。