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保育園と幼稚園の違いはなに?メリットやデメリットとは

ほとんどの幼児が通う保育園と幼稚園。ですが保育園と幼稚園にどのような違いがあるか、そしてうちの子はどちらに通うのが適しているのか、悩むママやパパも多いと思います。そんな、保育園と幼稚園の違いやそれぞれのメリットやデメリットなどについて見ていきましょう😉


保育園と幼稚園の違い

✔ 保育園と幼稚園は何が違うの?

まずは、保育園と幼稚園の違いから見ていきます👀

1️⃣入園条件

保育園は、保護者の就労や妊娠・出産、病気など保育が必要だと認定されることが入園条件となります。それに比べて幼稚園は、子どもが満3歳になっていることが入園条件📋となり、保護者の生活や就労状況は条件に入っていません。

2️⃣保育時間

保育園は、朝7時半頃から夕方の5~6時前後まで子どもを預けることができ、最大11時間が基本となります。その一方で幼稚園は、午前から昼過ぎまでの約4時間が基本的な保育時間であり、延長保育や習い事がある幼稚園だと夕方🌆まで子どもを預けることができます。


👉🏻保育園と幼稚園の比較


保育園

幼稚園

保育対象年齢

0歳~小学校入学前までの乳児・幼児

3歳になった春~小学校入学前までの幼児

標準保育時間

(施設によって異なる)

8時間

7時30分~18時頃まで

4時間

9~14時頃まで

(延長しない場合)

給食

義務

任意

先生の要件

保育士資格証明書

幼稚園教諭免許状

所管

厚生労働省

文部科学省

根拠法令

児童福祉法

学校教育法

保育料

保護者の所得状況に応じて

自治体が設定

公立は自治体、私立は設置者が設定


どちらに通うか決める時のポイント

✔ それぞれのメリットとデメリットとは?

保育園と幼稚園には、それぞれメリットとデメリットがあります💁🏻‍♀️


保育園

幼稚園

メリット

  • 年齢の制限がない

  • 保育時間が長い

  • 給食が義務化されている

  • 教育内容が充実している

  • 自治体の認定がなくても良い

デメリット

  • 自治体の認定が必要

  • 競争率が高く希望する園に入れないこともある

  • 満3歳から入園できる

  • 保育時間が短い

  • 保育料が高額になるケースもある

  • お弁当が必要な場合もある

特に保育園の場合、共働きの家庭🏠が増えてきているので、自治体の認定を受けても空きがないことがあります。そういった理由で、希望する園に入れないことも多く、上の子が別の園になったり家から離れた園になってしまうこともあります。一方で幼稚園は、毎日のお弁当づくり、学芸会や運動会お衣装づくりなど、保護者の時間と手間が必要なことが多いです。


✔ 学力に差が出るって本当?

子どもは、乳児期の大半を保育園や幼稚園🏫で過ごすことになります。ですが保育園や幼稚園には、目的や管轄に違いがあるので、学力の差が出てくるのではないかと心配する方も多いと思います。特に幼稚園は文部科学省の管轄なので「教育の面では幼稚園が良いのでは?」と思うかもしれません。ですが子どもの学力✍🏻の差は、「幼稚園育ち」か「保育園育ち」かによって決まるものではなく、「子ども中心の保育」をしているかに関係します。なので、幼稚園か保育園かによって子どもに優劣をつけるのではなく、どの園であれ子どもとどのように関わっていくかを重視するようにしましょう😌