「いじける😡」ということは、ひねくれて素直になれないことを言います。例えば、子どもが自分の思うままにならないと「もういい!」と言いながらその場を離れたり、不機嫌な顔で閉じこもったりすることです。このように子どもがいじける事が多いと「これって大丈夫?」、「いじけ癖がつくのでは?」と不安になったり、将来の人間関係についても心配になるでしょう。本文では、そんないじける子どもの特徴や親の特徴、そして対処法について解説したいと思います☝🏻
どうして子どもはいじけてしまうの?
✔ いじける子どもの特徴
まず最初に、いじける子どもの特徴をまとめてみました💁🏻♀️
👉🏻感情表現をしたいけど上手くできない
自分の思う💭ようにならず不機嫌な時に、本当は泣いたり怒ったりするなど自分の感情を素直に表現したいけど、そうすることでママやパパに怒られたり、嫌な顔をされたりするのでないかと思ってしまい、上手くできずいじけることで自分の感情を表現しようとします。
👉🏻親に期待する
子どもは親に自分の気持ち🥺を分かってもらいたいと思うものです。ですが、感情的になるとかえって叱られてしまうので、子どもはどうすれば良いか分からなくなってしまいます。でも、やっぱり親に自分の気持ちを分かって欲しいという思いからいじけることもあります。
✔ いじける子どもの親の特徴
次に、いじける子どもの親の特徴を見ていきましょう🔍
👉🏻感情的な子どもにすぐイライラしてしまう
子どもがよくいじけることが多い家庭の親は、子どもが感情的になって泣きわめいたり😭すると、最初は我慢できても次第に我慢できなくなり怒ってしまうことが多い特徴があります。なかにはため息をしたり、嫌な顔をするなどの行動をすることも多いです。ですが、親がそのような反応を見せると、子どもはありのままの自分を否定🙅🏻♀️されたと感じ、そういった自分を否定するようになり上手く感情を表に出せなくなってしまいます。
👉🏻自分に対して感情的になることが許せない
子どもの感情的な姿を見るのが嫌な親は、自分自身が感情的になることも許せないことが多いです。つまり、感情的になってイライラ⚡したり、怒ったりする自分が嫌いなので、同じ行動をする子どもをみると責めてしまう傾向にあります。
いじける子どもへの対処法
✔ どんな感情でも体験させること
いじけている子どもは、恐怖や寂しさ、悔しさ😫や苛立ちなどの不快な感情を感じている状態です。このようなネガティブ感情は、あまり良くないものだと思いがちですが、実はどんな感情も必要な感情で、それを自力でコントロールするのはとても難しいです。なので、子どもがいじけたらそれを我慢させるのではなく、今感じている感情を認め優しく見守って👀あげましょう。何が原因でいじけているのかを親がしっかり把握し、理解することももちろん大切ですが、子どもが今どんな感情を感じているのかも重要だということを忘れないでくださいね。
✔ 治すより見守ってあげる
子どもがいじけるといった行為は、自分の感情を衝動的に表現する行動ではありません。今感じているネガティブな感情を、自分でどうにかしようとする最中だと考えてください。幼い頃から、さまざまな感情を経験するうちに、子どもは自分の感情を上手くコントロール🔁できるようになります。なので、よくいじける子どもがいる家庭では、無理にいじけることを治そうとはせず、家庭内の雰囲気に気をつけるようにしてみましょう。そしてありのままの子どもを認め、子どもが自分自身に対してポジティブな感情を持つことができるようサポートしてあげてください。大切なのは、いじける子どもを治そうとすることより、「感情的にもしっかり成長🌱しているんだな」と理解し、暖かく見守りながらママやパパ自身にも改善点はないか自分自身とも向き合うことですよ。