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妊娠初期の立ち仕事は大丈夫?

妊娠初期には、つわりなどの症状はあってもまだ体には目立つ変化🔁がないので、仕事を続ける人が比較的多いです。妊娠初期の妊婦さんのなかには、つわりの症状などもなく妊娠前とあまり変わらない体調だと感じる方もいると思います。ですが、それでも妊婦さんが立ち仕事をするのには注意が必要です。そんな、妊娠初期の立ち仕事について詳しく見ていきたいと思います👀


妊娠初期の立ち仕事

🏷️妊娠初期の立ち仕事は大丈夫?

妊娠初期は、まだお腹が出ていないので腰にかかる負担も比較的少ないです。また妊娠初期の流産の原因のほとんどは、母体ではなくて胎児👶🏻から起因するもので、妊娠初期には赤ちゃんもまだ小さいため影響を受けにくい傾向にあります。こういったことから、妊婦さんが健康で体調もよければ、妊娠初期でも立ち仕事をしても特に問題はありません。ただこれは、「母体が健康であること」を前提にしているので、疲れたりまたはストレスを感じたりすると赤ちゃんにも影響を与える恐れがあります。ですので、仕事中に体調の異変やつらい🤢と感じたら無理せず休むようにしましょう。


🏷️立ち仕事ができる時間は?

では、健康で体調も良く立ち仕事としても大丈夫だと判断した場合、どれほどの時間立ち仕事をしても大丈夫なのでしょうか?厚生労働省の調査によると、立ち仕事をしている妊婦さんの1日の合計時間は、6~8時間が39.1%でもっとも多く、その次が4~6時間で、8時間以上だという回答も21.2%でした。ただ、個人やその日の体調にもよるものなので、立ち仕事ををしても良い時間を明確に規定📜することは難しいです。なので、仕事中であっても疲れを感じたら休憩する、そして体調が良くない日には仕事を休むなど、その時の状況に合わせて対応するのがベストでしょう。


妊娠初期の立ち仕事で覚えてほしいこと

🏷️立ち仕事中注意すべきこと

次に、妊娠初期の妊婦さんが立ち仕事をする際に、注意⚠️してほしいことをまとめました。

1️⃣疲れや疲労感

お腹の赤ちゃんは、へその緒を通してママから栄養を供給されますが、ママが疲れやストレス💭を感じる場合、血流が悪くなり赤ちゃんに送られる酸素や栄養が少なくなります。

2️⃣お腹の張り

妊娠初期には、子宮の筋肉が伸びることからお腹の張りを感じることがありますが、立ち仕事中にお腹の張りが起こっ場合は子宮の緊張による症状である可能があります。なので、お腹の張り以外にも出血🩸があったり、休んでもお腹の張りが治らない場合には迷わず病院に行くようにしましょう。

3️⃣下半身の冷え

長時間の立ち仕事で下半身に冷えを感じた場合、血流が悪くなっている可能性があります。なので、靴下や妊娠帯パンツなど、下半身が冷えない🥶ように工夫しましょう。


🏷️立ち仕事の負担を減らすコツ

最後に、妊娠初期の立ち仕事による体への負担を減らすコツを紹介したいと思います。

👉🏻疲れやすい状態だということを理解し働く

妊娠初期は体が疲れやすく、だるさなど風邪と似たような症状が現れることも多いです。また、眠気があったり頭痛や微熱🤒があることもあります。なので、たとえ体調が良くても自分が疲れやすい体なんだということを理解し働くようにすることが大切です。こまめに休憩を取るなど、体への負担を減らす働き方を工夫しましょう。

👉🏻立ちっぱなしの場合はたまに歩く

立ちっぱなしでいると、下半身が冷えやすくなります。こまめに座って休める環境でない場合には、店内を歩いたりするなど少しでも歩くようにして血流を良くしましょう。