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「産後クライシス」を避ける産後の夫のサポート

皆さんは、「産後クライシス」という言葉をご存じですか?最近、子どもが生まれてから2年以内に離婚する夫婦が増えていますが、その原因としてこの「産後クライシス」が挙げられています。そんな産後の夫婦問題の一つでもある、産後クライシスについて詳しく見ていきたいと思います🔎


産後クライシスとは?

産後クライシスとは、出産後にお互いへの愛情が急激に下がる📉ことで、夫婦関係が悪化する状態を言います。時にパパに対するママの愛情が下がるケースが多いのが特徴です。ママは、妊娠中からお腹の赤ちゃんの存在をしっかりと感じ、母親としての自覚が芽生え🌱ます。もちろん、パパも父親になるという自覚が芽生えるとは思いますが、妊娠中のママとは違いなかなか体感的に実感することができないため、赤ちゃんが生まれてから初めでその存在を実感することが多いです。これにより、ママに比べて「親になった」という心の成長が遅れてしまいます。こういったことが原因となり、心のすれ違いが生まれ産後クライシスという夫婦の危機にまでつながってしまうケースが多いのです。


産後クライシスを避けるためにできること

🧑🏻産後のパパが注意すべきこと

では、産後クライシスを避けるためにパパができることは何があるでしょうか。

👉🏻できるだけ早く家に帰る

赤ちゃんと2人きり、話し相手もいない状態で一日中慣れない育児と家事に追われていたママにとって、パパの早い帰宅🏡はとても嬉しいことです。

👉🏻ママの話しに耳を傾ける

パパの方から、一日のことを具体的に質問しママの話を聞いてあげるだけで、ママは「一緒に考えて悩んでくれている」と心強さを感じます。

👉🏻できることを積極的にする

赤ちゃんのお世話で、ママが夕食🍲やお風呂の準備をできないこともあると思います。そんな時には、できることだけでも良いのでパパから積極的にママのお手伝いをしてみましょう。

👉🏻黙り込まないで会話をする

答えが見つからずパパが黙ってしまうと、ママは自分が無視されていると勘違いしてしまいます。なので、すぐ答えることができない場合は、それを言葉で伝えるようにしましょう。


👩🏻産後のママが注意すべきこと

産後クライシスを避けるために、ママがができることも合わせて見ていきましょう。

👉🏻頼りにしていることをパパに伝える

パパが帰ってくると、ママは1日の大変さを伝えたくなると思います。そんな時には「今日も大変だった」とただ伝えるのはなく、「パパが早く帰ってきてくれて助かった🥺」などの言葉で、パパを頼りにしていることを伝えるようにしましょう。

👉🏻1日の中で楽しかったことを伝える

1日のことをパパに話す時には、愚痴だけでなく楽しかったことや、赤ちゃんに関する新しい発見などを伝えることで、パパもママも楽しく会話することができます。

👉🏻感情の爆発には注意する

忙しい朝や体力的に疲れる夕方には、感情が爆発しやすい傾向にあります。特に感情を朝に爆発🌋させてしまうと、パパもママも憂鬱な気分で一日を過ごすようになるので注意しましょう。


赤ちゃんが生後6ヶ月頃になると、授乳やおむつ替えなど赤ちゃんの世話をする頻度も少なくなり、育児に慣れたり産後の体も回復してくることで、ママも少し心に余裕が持てるようになります。その時まで、夫婦共に頑張り💪🏻産後クライシスを上手く乗り越えていきましょう。