春になると訪れる花粉症。妊娠前から花粉症で悩んでいた方だと、薬を飲んでもいいのか不安になるでしょう。そんな、花粉症の薬がお腹の赤ちゃんに与える影響や、妊婦さんにできる花粉症対策についてまとめました🤲🏻
妊婦中の花粉症、どうする?
💭妊婦中に花粉症の薬を飲んでも大丈夫?
妊娠中には、使える薬が限られているため、花粉症の薬を飲む際も自己判断は禁物です。特に、妊娠初期にあたる妊娠2~4ヶ月までは、赤ちゃん👶🏻の器官が作られる大切な時期となり、薬の服用が赤ちゃんに悪影響を与えるリスクも高くなります。こういったことから、原則として薬の服用を避けるべきだとされています。また、妊娠中期以降も、薬の服用が赤ちゃんへ全く影響を及ぼさないとは言い切れません。なので、できるだけ薬の服用は避けるべきですが、どうしても症状が改善されず薬物での治療が必要な場合は、かかりつけの医師🧑🏻⚕️と相談して薬を処方してもらうようにしましょう。
💭妊娠に気づかず薬を飲んでしまった場合
妊娠後の症状が現れる時期や、症状の現れ方は人によって個人差があるため、妊娠前から花粉症の薬💊を飲んでいた人だと妊娠に気づかずつい薬を飲んでしまうこともあるかと思います。もし、薬を飲んだ後に妊娠したことが分かった場合は、すぐ薬の服用を中止しできるだけ早くかかりつけの産婦人科にて相談するようにしましょう。また病院では、どんな薬をどれほどの期間服用していたのかを詳しく伝える🗣️ことが重要となります。花粉症の薬は、お腹の赤ちゃんに奇形などの発症リスクを高めるものは基本的に含まれてはいないですが、念のため医師にも服用の有無を共有し、赤ちゃんの経過を観察することが望ましいでしょう。
妊婦さんの花粉症対策
妊娠中は、鼻の粘膜が腫れやすい状態になっているので、今まで大丈夫だった人にも花粉症が発症したり、元から花粉症だった方は症状がさらにひどくなることがあります。なので、花粉症を事前に予防することが大切です🙂
1️⃣花粉がつきにくい素材の服を着る
花粉のよく飛んでいる時期🌸に外出する際は、花粉が付きやすい毛織物よりはポリエステルなど化学繊維で作られた服がおすすめです。
2️⃣メガネや花粉症用ゴーグルの活用
花粉予防グッズとして売られている、メガネ👓や花粉症用ゴーグルを活用すると、目に入る花粉を減らすことができます。
3️⃣外出時はマスクも忘れずに
マスクを着用することで、吸い込む花粉の量を大きく減らすことができます。また、外出から帰ると家に入る前に服に付いた花粉を払い落とし、手洗いや洗顔、入浴🛁などで体に付いた花粉もしっかりと洗い流しましょう。