post-title

どうにかしたい眠りつわりの対処法

つはりは、代表的な妊娠症状の一つで、多くの妊婦さんがつわりを経験します。つわりには、吐きづわりや食べつわり、眠りつわりなど様々な種類があって、どの症状がどの程度で現れるかは人によって異なります。ここでは、そんなつわりの中でも「眠りつわり」について詳しく見ていきたいと思います🔍


妊娠中の眠りつわり

😪眠りつわりとは?

眠りつわりは、名前から分かるように眠くなるつわりのことを言い、強い眠気や全身のだるさが主な症状です。何をするにも無気力になりずっと寝ていたり、いくら寝ても寝足りない感じがしたりします。また、つわりは妊娠5週目頃から妊娠16週目📅頃まで起こるのが一般的ですが、眠りつわりは他のつわりと異なり長く続くこともあります。眠りつわりは、ホルモンの影響によって起こるものだとされ、妊娠中期や後期にお腹が大きくなり普段より体力を消耗し疲れやすいことや、夜中に何度も起きてしまうことも眠りつわりの原因として挙げられます☝🏻


😪どんな影響があるの?

眠りつわりにより一日中寝て過ごすことが、お腹の赤ちゃん👶🏻にどんな影響を与えるのか不安に思う妊婦さんもいると思います。ですが、一般的に妊娠中の睡眠不足が悪い影響を与えるので、寝すぎることを心配する必要はほとんどありません。ただ、寝る時間が長くなると運動不足になったり、食事を後回しにしてしまい十分な栄養や水分💧を摂取できないこともあるので、起きている時には積極的に体を動かし食事もしっかり摂るようにしましょう。また、寝すぎてしまうことで次のような悪影響が出ることもあります。

  • 脳の血管が広がることで周りの血管を圧迫し頭痛が起こる
  • 日中に寝すぎることで夜眠れなくなり生活バランスが崩れる
  • 長時間の睡眠で体がだるくなり無気力になる

眠りつわりの対処法

✔ 眠気を覚ますためには?

一日中ひどい眠気を感じることで、日常生活にも支障が出ることもあるでしょう。そんな時に、上手く乗り越えるための日中の眠気に対処する方法を紹介します💁🏻‍♀️

💤仮眠をとる

日中の眠気でつらい時には、短時間の仮眠を取るとスッキリできます。仮眠は10〜20分以内にし、夜の眠りに影響を与えないようにしましょう。

🌞日光を浴びる

日の光を浴びると、眠気を起こす「メラトニン」というホルモンを分泌を抑えられるので、眠気が軽くなる効果が期待できます。

少量のカフェインを摂る

妊娠中でも、1日カップ1~2杯程度のコーヒーなら問題ないとされています。なので、眠い時には少しカフェインを摂取するのも良い方法です。


普段から気をつけたいこと

最後に眠気の症状を軽減するために普段からできることをまとめてみました。

1️⃣寝る前にスマホを見ない

寝る前にスマホ📱やタブレットなどの電子機器を使うと、画面から発されるブルーライトによって眠気が起きにくくなり、睡眠を妨げます。

2️⃣お風呂は寝る2~3時間前に済ます

寝る数時間前にお風呂に入り体温を上げると、その後脳の温度が下がるタイミングに合わせて眠気を感じやすくなり、深い眠りにつきやすくなります。ただ、寝る直前のお風呂🛁は逆に寝つきが悪くなるので注意が必要です。

3️⃣左側を下にして横向きで寝る

お腹が膨らんでくると、横向きの姿勢が寝やすくなります。特に左側を下にし眠ることで、心臓🫀から全身へと血液が流れやすくなり、腰への負担も軽減できます。

4️⃣朝起きたら日光を浴びる

毎朝同じ時間に起きて日光を浴びることで、乱れた睡眠サイクルをリセットできます。また、朝ごはん🍚を食べると、脳を活性化して体内時計を整えられる効果があるので、朝ごはんを食べる習慣づけをしましょう。