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よだれつわりの原因と対処法

妊娠すると、女性の体は様々な変化を経験するようになります。「つわり」もその中の一つで、吐きづわりや食べづわり、眠りつわり、匂いつわりなどは、良く耳にすると思います。ですが、他にもつわりの中には「よだれつわり」というものもあります。よだれつわりを既に知っていた方もいれば、初めて聞く方もいるでしょう。そんな妊娠中の症状の一つである、よだれつわりについて原因や対処法などを詳しく見ていきましょう🔍


よだれつわりの原因や特徴

💧よだれつわりとは

つわりは、妊娠初期に多くの妊婦さん🤰🏻が経験するもので、つわりといえば吐きづわりなど消化器系の症状が思い浮かびますが、症状の現れ方には個人差があります。よだれつわりもつわりの症状の一つとなり、主な症状は普段よりよだれの量が増え、よだれ(唾液)が止まらずに出てしまうことが多いです。こういった症状により、「唾液を飲み込むことが気持ち悪くなる🤢」、「苦い唾液が止まらずつらい」などの不快さを感じてしまいます。また、ひどいよだれつわりにより、抑えられないほど唾液が大量に出ることを「唾液過多症」といい、症状に悩む妊婦さんも少なくありません。


💧よだれつわりの原因

よだれつわりの原因は、まだ明らかになっていませんが、次のようのものが考えられます☝🏻

👉🏻低下した消化機能

唾液には消化を助ける作用がありますが、妊娠することで機能が低下📉する胃腸を助けるために唾液の分泌量が多くなると言われています。

👉🏻妊娠とつわりによるストレス

妊娠でなくても、ストレスを感じると胃が痛くなったりしますよね。それと同じく妊娠やつわりによるストレスで、ストレスホルモンが強くなり唾液の分泌が促されるとの説もあります。

👉🏻ビタミンB6の不足

ストレスホルモンを減らすためには、セロトニンという成分が必要ですが、このセロトニンの分泌を促進するにはビタミンB6🍌が必要です。つまり、ビタミンB6が不足していることが、よだれつわりの原因となるという考えもあります。


よだれつわりにどう対処する?

💧よだれつわりの対処法

よだれつわりは、唾液がダラダラと出てしまうのが特徴なので、日常生活の中で不便を感じることが多いです。そんな、よだれつわりの対処法を各場面に分けて紹介したいと思います💁🏻‍♀️

1️⃣外出時の対処法

外出先だと人の目もあるため、唾を吐きにくい場面も多いです。なので、カバーをつけた空のペットボトルを常備し、そこに唾液を出すようにしましょう。

2️⃣仕事中の対処法

症状が軽い時は、唾液が溜まったタイミングでトイレ🚽に行くようにしましょう。また、ティッシュなどに唾液を少しずつ出す方法もあります。

3️⃣寝る時の対処法

よだれつわりは、寝ている時も唾液が出るので、枕が濡れないように大きめのタオルを敷いておくようにしましょう。


💧唾液過多による症状と改善方法

よだれつわりで唾液が多くなりすぎると、水分不足で脱水状態に陥ってしまうこともあります。唾液が出るということは、その分体内の水分も排出されているということなので、普段から意識的して水分補給🍵をするよう心がけましょう。水分を補給する際は、冷たい水よりは暖かいお湯の方が胃腸を落ち着かせる効果があります。またもし、尿の回数が減ったり体重が減少した時には、病院にで一度症状を見てもらうようにしましょう👩🏻‍⚕️