妊娠すると、ママが口にするものは胎盤を通じてお腹の赤ちゃん👶🏻にも伝わるので、食べ物はもちろん飲み物にも注意して摂取する必要があります。ですが、具体的にどんな飲み物がダメでどんな飲み物が良いかまでは、詳しく把握していない妊婦さんも多いのではないでしょうか。そこで今回は、妊娠中におすすめの飲み物とNGな飲みものについてまとめてみました📖
妊娠中の水分補給
妊娠さんは、1日2Lの水分を摂るように推奨されていますが、どうして妊娠中水分を多く摂取する必要があるのでしょうか。まずは、その理由から見ていきましょう🔍
👉🏻胎児に十分な血液を供給する
妊娠期間中には、ママだけでなくお腹の赤ちゃんにも血液が送られるので、血液を作るために多くの水分💧が必要となります。また、血液を通じて赤ちゃんに酸素と栄養が供給されるので、その分水分補給も重要となるのです。
👉🏻羊水の量にも影響を与える
羊水の量と質は、ママが飲む水分の量と質に影響されるので、良い水分を十分に摂ることが重要です。
👉🏻尿路感染症を防止する
妊娠してお腹が大きくなると、尿管が圧迫されて尿が流れにくくなりますが、そうして溜まった尿には細菌🦠が増えやすいので、水分をとって溜まった尿を細菌と共に流す必要があります。
👉🏻血栓症を防止する
妊娠中は、出産に備えて血がかたまりやすくなっているので、水分が不足すると血栓症になる恐れがあります。
妊娠中おすすめ&NGな飲みもの
🙆🏻♀️妊娠中におすすめの飲み物
妊婦さんの水分補給におすすめの飲み物について、一緒に見ていきましょう。
1️⃣水
なるべく常温の水を1日1.5L~2Lを目安にし、こまめに飲むようにしましょう。レモンの果汁🍋を水に入れるとさっぱりとしてつわり中でも飲みやすくなります。
2️⃣麦茶
麦茶にはミネラルが含まれておりノンカフェインなので、妊婦さんも安心して飲むことができます。麦茶を飲む時にも、できればホットにして飲むようにしましょう。
3️⃣牛乳
牛乳には、骨や歯🦷を作る時に必要なカルシウムが多く含まれているので意識して摂取しましょう。
4️⃣炭酸水
炭酸水は、つわりの症状の緩和にも役立つので妊婦さんにもおすすめですが、市販の炭酸水には糖分が多く入っているものもあり注意が必要です。
5️⃣ノンカフェインの飲み物
たんぽぽ茶やたんぽぽコーヒーは、ノンカフェインなので妊婦さんでも安心して飲めます。また、カフェインレスのコーヒー☕だと妊娠中でも飲むことができます。
🙅🏻♀️妊娠中にNGな飲みもの
最後に、妊娠中は控えるべき飲みものを見ていきましょう。
1️⃣アルコール類
妊娠中の飲酒🍺は、お腹の赤ちゃんに胎児性アルコール症候群などの悪影響を及ぼすため、必ず控えるようにしましょう。また甘酒も、麹から作られアルコールが含まれていないものは飲んでも大丈夫ですが、酒粕で作られたものは控えましょう。
2️⃣カフェイン入り飲料
妊娠中の少量のカフェインは問題ないとされていますが、できればコーヒーや緑茶、紅茶などのカフェインが含まれた飲み物は避けるようにしましょう。
3️⃣糖分の多い飲み物
ジュース🧃や清涼飲料水などには、糖分が多く含まれているので飲みすぎると体重増加につながります。
4️⃣栄養ドリンク
栄養ドリンクの中には、カフェインやアルコールが含まれているものもあるので、妊娠中には避けた方が良いでしょう。