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妊娠中に味覚が変わった?

妊娠することで、味覚👄が変わると言われています。その影響により、妊娠前に好きだったものが嫌いになったり、妊娠前にはあまり食べれなかったものが無性に食べたくなったりするなどの経験をした妊婦さんも少なくないと思います。今回は、そんな妊娠中に味覚が変わる原因やその症状、食事のポイントについてまとめてみました📋


妊娠中に味覚が変化する原因や症状

✔ どうして味覚が変わるの?

まず、妊娠することで味覚が変化する原因について見ていきましょう👀

1️⃣ホルモンの変化

妊娠すると、ホルモンバランスに大きな変化が起こります。特に妊娠初期には、プロゲステロンが多く分泌されますが、これが味覚の変化にも影響を与えている可能性があります。

2️⃣水分量の低下

妊娠中には、ホルモンの変化と共に体内の水分量も低下します。唾液が減って口の中が乾いていることが多いですが、そんな時に食事をすると味覚の変化が大きく感じられることがあります。

3️⃣免疫力の低下

妊娠中は、免疫力が低下📉するので口内炎や舌の炎症が起こりやすく、味覚の変化を感じたり食べ物の味が分からなくなることがあります。


✔ 味覚が変化することで起こる症状

味覚の変わり方は人によって違いますが、甘いものや酸っぱいもの🍋、味の濃いものを食べたくなる妊婦さんが多いと言われています。一方で稀ではありますが、味が感じられなくなる味覚障害を経験する妊婦さんもいます。妊娠中の味覚障害は、甘味・酸味・塩味・苦味などが感じられなくなる無味覚の症状と、何を食べても変な味😵‍💫に感じてしまう異味覚の症状があります。味覚障害を含めた味覚の変化は、妊娠中に良く起こる症状で自然に治るとされていますが、無味覚や異味覚の症状が長期間続く場合には、妊娠ではない他の原因によるものの可能性があるので、一度かかりつけの病院で相談するようにしましょう。


味覚が変化した時の食事のポイント

次に、味覚が変わった時の食事で気を付けたいポイントを紹介します。

⚖️栄養バランスを考える

味覚が変化し食事があまりできないと、お腹の赤ちゃん👶🏻に必要な栄養が不足してしまうことがあります。なので、食べられるものや味が分かりやすいものなど、とにかく口にできるものを食べがちですが、できればビタミンやタンパク質など、栄養バランスも考慮して摂取するようにしましょう。

🧂過度な塩分の摂取に注意する

味覚が鈍くなると濃い味のものを好む傾向にあるので、塩分の摂取量には十分注意する必用があります。塩分の過剰摂取は、体をむくみやすくするだけでなく、妊娠高血圧症候群のリスクも高めて📈しまいます。


妊娠中に味覚が変わることは、多くの妊婦さんに起こる自然な症状の一つなので、心配しすぎる必要はありません。栄養のバランスや塩分の摂取に気をつけながら、自分が食べられるものを美味しく食べて、ストレスのない食生活を楽しみましょう😉