スキンケア製品は、さまざまな成分を配合して作られるものです。そういったことから、妊娠前に毎日使っていたスキンケア製品🧴を妊娠しても使って良いのかよく分からず、不安になる妊婦さんも少なくないと思います。実は、スキンケア製品に使われる成分の中には、お腹の赤ちゃんに影響を与える可能性があるものもあり注意が必要です。また、妊娠するとホルモンバランスの変化などで肌トラブルが起こりやすい状態になるので、妊娠中に使うスキンケア製品は使う前にしっかりと成分を確認する必要があります。そこで今回は、妊娠中に気を付けたいスキンケア成分について詳しく見ていきたいと思います😉
妊娠中気を付けたいスキンケア成分
妊娠中のスキンケアで気を付けてほしい成分には、次のようなものがあります☝🏻
1️⃣パラベン
スキンケア製品に微生物や細菌が増殖することを防ぐ成分ですが、女性ホルモンと似た成分であるため、肌に吸収されるとホルモン系や内分泌系のかく乱⚡などをもたらす可能性があります。
2️⃣ホルムアルデヒト
保存料の一種で、肌に与える悪影響は少ないですが、目や鼻、首などに刺激を与える可能性があり、発がん物質でもあるので日本では使用が禁止されています。
3️⃣イソフラボン
植物性エストロゲンで女性ホルモンの一種なので、妊娠中の肌トラブルを悪化😵💫させる可能性があります。
4️⃣ビタミンA
妊娠期間中にビタミンAを1日5,000ug以上摂取すると、胎児の先天性奇形や死産の原因となる危険があるので注意が必要です。
5️⃣ジエタノールアミン
界面活性剤の一種で、胎児👶🏻の先天性奇形を引き起こす可能性があります。
特に注意が必要な製品
🕯アロマテラピーにも注意しよう!
癒しを与えてくれるアイテムでもある「アロマ製品」がスキンケア製品やディフューザー、アロマキャンドルにも使用されていることがありますが、中には妊婦さんに悪い影響を与える香りもあるので注意⚠️が必要です。アロマの香りの中には、子宮を収縮させる成分が含まれているものもあり、特に妊娠初期には女性ホルモンを増進して流産につながる危険性もあるため、できればアロマ製品は使わない🙅🏻♀️ことをおすすめします。
妊娠中も安全な香り | 注意が必要な香り |
ラベンダー、カモミール、マンダリン | ペパーミント、フェンネル、 アンジェリカシナモン、バジルグローブ、 ゼラニウム、ヒソップ、シトロネラ、 ローズマリー、マジョラム、アニス |
🏵️化学的な日焼け止めは控えよう!
日焼け止めは毎日使用するアイテムなので、特に注意して成分を確認する🔍必要があります。日焼け止めは、物理的なものと化学的なものに分けられますが、化学的な日焼け止めはホルモンの乱れや肌トラブルを起こし、胎盤や母乳にまで影響を与えるので避けるようにしましょう。
👉🏻物理的な日焼け止め
妊婦さんも安心して使用できる、酸化チタンや酸化亜鉛が主な成分となり、紫外線遮断力も優れています。付け心地ははあまりよくないですが、安全性が高くて敏感肌や子どもにも使うことができます🙂
👉🏻化学的な日焼け止め
パラアミノ安息香酸やパラアミノ安息香酸グリセリルなどが含まれており、ホルモンのかく乱や肌トラブルの原因となります。付け心地が良く化粧もしやすいといった特徴がありますが、妊娠中🤰🏻には使用を控えるようにしましょう。