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妊娠中チーズは食べても大丈夫?

妊娠中には、お腹のなかの赤ちゃんにも影響を与えるため、食べ物や飲み物にも注意が必要です。妊娠中控えたほうがよい食べ物の中には、生ものやチーズ、生ハム、スモークサーモンなどがあります。特にチーズ🧀は、カルシウムが手軽に補給できる食材でもありますが、一部のチーズは母体と胎児に悪影響を及ぼす可能性があります。そんな、妊娠中に危険なチーズの種類や、チーズを安心して食べる方法について見ていきたいと思います☝🏻


妊娠中のチーズ事情

👀妊娠中に避けるべきチーズはあるの?

チーズの種類は色々ありますが、大きく2種類に分けると加熱し殺菌されたチーズと、未殺菌乳で作られた非加熱状態のナチュラルチーズに分類されます。一般的に日本の大手メーカーのチーズは、加熱し殺菌された牛乳🥛を使用し作られているので、妊娠中でも安心して食べることができます。ですが、海外製品や未殺菌牛乳で作られたナチュラルチーズは、妊娠中の摂取は避ける必要があります。こういったナチュラルチーズが危険な理由は、リステリア菌🦠が含まれている可能性があるためです。リステリア菌は食中毒の原因の一つで、胎児にまで悪影響を及ぼす菌として知られています。


⚠️避けるべきナチュラルチーズ

妊婦さんだけでなく、赤ちゃん👶🏻にも悪影響を及ぼす可能性が高いナチュラルチーズの種類をまとめてみました。

チーズのタイプ

チーズの種類

青カビタイプ

ゴルゴンゾーラ、ババリアブルーなど

白カビタイプ

カマンベール、ブリーなど

フレッシュタイプ

モッツァレラ、マスカルポーネ、カッテージチーズ、クリームチーズなど

ハードタイプ

パルミジャーノ、ゴーダ

上記のようなチーズは、妊娠中は摂取を避けましょう。また市販のチーズは、パッケージにナチュラルチーズと記載📝されていることも多く、チーズを購入される際はしっかりパッケージを確認してから購入するようにすると安心です。


ナチュラルチーズを食べるときのポイント

通常のスーパーなどで購入できる国内メーカーのチーズは、加熱殺菌されている生乳を使用し作られているため、安心して食べることができます。購入💰する際は少量を購入し、新鮮なうちに食べ切るようにしましょう。また、リステリア菌は熱に弱いので、75℃で1分以上加熱すると死滅します。グラタンやピザ🍕など、加熱したナチュラルチーズであれば安全と言えるでしょう。また、ナチュラルチーズを粉砕し、加熱処理をして作られたチーズであるプロセスチーズは、妊婦さんが食べても安心なチーズです。ですが、すべての国産チーズやプロセスチーズが安全とは限りません。妊娠中は免疫力が低下📉しているため、ごくわずかな菌でも感染してしまう可能性があります。なので、商品のパッケージをしっかりと確認し、なるべく加熱調理したチーズを食べるよう心がけましょう。