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注意したい!妊婦さんに日焼けは大敵

妊娠前には何も考えずにしてきたことが、妊娠することで気になるようになることも多くあります。日焼け止めもその一つで、妊娠中でも日焼け止めを使ってもいいのか不安を感じる妊婦さんもいると思います。ですが、妊娠中にはシミができやすくなるので、日焼けには十分注意が必要です。今回は、そんな妊娠中に注意したい日焼けについて詳しく見ていきましょう🙂


妊娠中はシミができやすい?

妊娠するとホルモンバランスが変化し、「メラノサイト」というホルモンの分泌が活発になります。このメラノサイトは、肌や瞳、髪の毛などの色🎨を作るメラニンを生成する細胞のことです。メラニンが多いほど色も黒くなるので、妊婦さんの肌は妊娠前よりシミができやすい状態になり、これまで目立たなかったシミが目立つようになったり、新しいシミもできやすくなってしまいます。こういったことから、妊娠中にはしっかりとした紫外線対策👒を心がける必要があるのです。


今すぐ日焼け対策をはじめよう

✔ 妊娠中の日焼け対策

まずは、妊娠中の日焼けを防止するために日頃から気をつけたいことをまとめました。

1️⃣紫外線対策

出かける時には、日傘や帽子などで紫外線を対策をしましょう。暑い時期には、顔だけでなく腕もアームカバーや薄いカーディガンなどで素肌を隠すと、紫外線からお肌を守れます。また、紫外線が強い午前10時〜午後2時の間には外出を控えることも方法の一つです。

2️⃣日焼け止め

今まで問題なく使っていた日焼け止めでも、デリケートになった妊婦さんの肌には合わないことがあるので、妊婦さんでも使える低刺激な日焼け止めを選んで使用しましょう。

3️⃣美白ケア

日焼けによるシミを表面に出さないようにする美白ケア🫧も大切です。美白化粧品は、事前にパッチテストなどで肌トラブルが起こらないことを確認してから使いましょう。

4️⃣保湿ケア

肌をしっかり保湿すると、肌が健康になりターンオーバーが促進されるため、日焼けのダメージからの回復も早くなります。


✔ 妊娠中の日焼け止めの選び方

最後に、妊娠中の日焼け止め選びの際に考慮したい3つのポイント紹介します💁🏻‍♀️

刺激が少ないもの

妊娠中のお肌はデリケートになっているため、成分表示をしっかりと確認し刺激の少ないものを選びましょう。できるだけ添加物や化学物質が使われていないものを選ぶことをおすすめします。

🧴塗るタイプのもの

スプレータイプやミストタイプだと、成分を肺に飲み込む可能性があるので妊婦さんにはおすすめしません。日焼け止めを選ぶ際は、ミルクやローション、クリームタイプのものを選ぶようにしましょう。

🌞SPFとPAの使い分け

日焼け止めの性能を示す「SPF」と「PA」の数値が高いほど肌への刺激も強くなるので、UVカットの性能と肌とのバランスを考えて日焼け止め選びをしましょう。デイリーに使うものならSPF15〜25、PA++くらいでも十分となります。