妊婦すると、お腹の赤ちゃんはもちろんママのためにもしっかりと睡眠をとることが大切です。ところが、妊娠してから寝つきが悪くなったり何度も目が覚めたりするなど、睡眠に悩む妊婦さんも多いと思います。そこで今回は、妊娠中の睡眠不足の原因や対処法について詳しくお伝えします☝🏻
どうして睡眠障害が起こるの?
💤妊娠中の睡眠障害
妊娠すると、女性の体に大きな変化が起こります。ホルモンバランスの変化や体型の変化、体調不良や免疫低下📉などにより、妊婦さんの生活リズムは今までとまったく違うものになります。睡眠不足もその一つで、妊娠初期から後期に至るまで症状が続くケースも少なくありません。また、その原因も妊娠時期によって異なります。このような睡眠不足が長期間続く場合、睡眠不足による疲れやストレス💭が溜まり、お腹の赤ちゃんにも影響を与えることもあるので、不眠の原因を見つけて適切な対応をとる必要があります。
💤妊娠時期別の原因
下記にて、妊娠中に睡眠障害が起きる原因を妊娠時期別にまとめました📋
📅妊娠初期
妊娠初期の不眠の原因としては、ホルモンの変化が挙げられます。妊娠するとエストロゲンとプロゲステロンの分泌が多くなり、このホルモンの変化による体温の変化🔁やメンタル面での影響により寝つきが悪くなります。
📅妊娠中期
妊娠中期は安定期ではありますが、お腹が大きくなってくることから息が苦しく🤢なったり睡眠時の姿勢が変わったりして、不眠が生じることが多いです。
📅妊娠後期
妊娠後期になると、血液量や心拍数が妊娠前に比べて30~50%も増加📈するため、寝ている時に動悸が起きることも多く息苦しさを感じることも多くなります。また、お腹が大きくなり血流が悪くなると、体がむくみやすくなるので睡眠を妨げる原因になります。
ぐっすり眠るためには
最後に妊娠中の睡眠障害を改善する対処法を見ていきましょう👀
1️⃣眠くなったらベッドに入る
「何時までベッドに入らなきゃ」と決めずに、眠くなるまでゆったり過ごしましょう。お風呂🛁で体を温めたり入眠に役立つストレッチをすると、より眠気を感じやすくなります。また、眠る時間にこだわらない代わりに、起きる時間はなるべく同じ時間に起きるようにしましょう。
2️⃣睡眠環境を整える
睡眠環境は、眠りと密接な関係があります。ですので寝室の温度🌡️はもちろん、照明や寝具などもチェックして眠りやすい環境作りをしましょう。
3️⃣寝る前にスマホやテレビなどを見ない
スマホ📱やテレビ、パソコンなどから出るブルーライトは、睡眠を妨げる原因になります。
4️⃣朝のルーティンはしっかりとこなす
朝目覚めたら、日光を浴びて体内時計をリセットしましょう。また、簡単に済ませても大丈夫なので朝ご飯🍚を食べて体内時計をONにします。食後は、朝家事で体を動かして体を代謝モードに切り替えるようにしましょう。