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靴下はうまく履けてる?

日常生活の何気ない動作に不便を感じてくるのが妊娠後期。トイレに行ったり靴を履いたり、物を拾ったりとお腹が出てきた妊婦さんはひとつひとつの行動が大変になってきます。その中のひとつ、靴下🧦を履くことも妊婦さんにとっては大仕事。冷え防止のためにも靴下を履きたい妊婦さんも多いはず。お腹が大きいだけじゃなく、むくみや足のつりが原因で靴下を履けなくなる妊婦さんもいるので靴下をうまく履くコツやむくみの解消方法をみていきましょう☝🏻


靴下が履きづらくなる妊娠後期

✔ 靴下一つが妊婦さんにとっては大仕事

靴下が履けないなんて、妊娠する前は想像もできなかったのではないでしょうか。マイナートラブルの一つで、実際に靴下が履けなくなったという経験をしたママ👩🏻も多いです。お腹の大きさは人によって異なるため、簡単に靴下が履けたよというママももちろんいます。そんなママでも2人目、3人目を妊娠すると1人目よりお腹が大きくなりやすく筋肉の衰えも重なり、靴下が履けなくなったということもあるようです。


✔ 足のつりやむくみも原因?

体重が増加しお腹が出てくると、背骨や腰に負担がかかる歩き方になってしまいます。この歩き方をかばおうといつもと違った筋肉を使ってしまい、その疲れから足がつると考えられています。さらには、ホルモンの影響で血液中の水分量が増えるためむくみやすくなります。足がつって痛みを感じたりむくみで足が太くなると、靴下を履くという動作自体が大変になるのです😵‍💫


妊娠中に靴下を上手く履くコツ

💺椅子やソファに座って履く

片足を床に付けた状態でもう片方の足の膝を外側に向けて、床についているほうの足の太ももの上に脛が当たるようにのせます。この体勢だと足がお腹の横にあるので、大きくなったお腹を圧迫することなく靴下を履くことができます。背もたれのある椅子やソファは尚良し。逆に背もたれがないと後ろに体重がかかってしまうため転ばないように注意⚠️が必要です。


🧘🏻‍♀️横座りやあぐらをかいて履く

椅子やソファで靴下を履くことが、腰への負担も最小限に抑えられるのでおすすめですが、床で履く場合は横座りやあぐらをかいて履いてみましょう。お腹の横に足がある状態にして、靴下をつま先に引っ掛けてぐいっと引っ張ります。これは靴下だけじゃなく、ズボンや着圧ソックスを履く場合にも適用できるので試してみてください👖


😘どんどん甘えて履かせてもらおう

上記のようにしても靴下を履くことが大変という方は無理をせず、パートナーや家族に手伝ってもらいましょう💓日常生活の何気ない動作さえも辛くなるというのは、実際に妊婦さんになってみないと分からないものです。辛い時やしんどい時は素直に伝えて甘えさせてもらいましょう。もし2人目、3人目を妊娠中であれば、上の子👦🏻👧🏻に手伝ってもらってママとのスキンシップ時間にしてあげると喜んで手伝ってくれるかもしれませんね。


靴下をスムーズに履くために

✔ 日常生活で気をつけること

日頃から足がつりにくいむくみにくい体を作るためのポイントをまとめました。

1️⃣適度な運動とストレッチ

体の柔軟性は、靴下を履ける履けないに大きく関わります。毎日のストレッチで股関節周りの柔軟性を高めましょう。靴下の着脱に関わらず、適度な運動🚶🏻‍♀️は母体の健康にも繋がるのでぜひ実践しましょう。

2️⃣下半身の冷えに注意

下半身の冷えは、筋肉を収縮させ足がつりやすくむくみの原因になります。靴下やレッグウォーマーを活用して足やふくらはぎを温かく保つようにしましょう。湯煎🛁につかることはもちろん、半身浴や足湯も血行促進に繋がるので日々の生活に取り入れましょう。

3️⃣ミネラル豊富な食事を心がける

足がつりやすい原因のひとつにミネラル不足も関係しています。カルシウムやマグネシウムを多く含む食材をチェックして積極的に取り入れましょう。

💡カルシウムを多く含む食材

  • 牛乳
  • ヨーグルト
  • ししゃも
  • 豆腐
  • 小松菜

💡マグネシウムを多く含む食材

  • そば
  • わかめ
  • 干しエビ
  • 切り干し大根
  • ごぼう


✔ マイナートラブルに負けない気持ち

妊娠後期になると、お腹が大きくなることでさまざまなマイナートラブルに悩まされてしまいがちですが、妊婦生活も残りわずか。出産後は赤ちゃんがお腹にいた頃が恋しくなったりするものです。出産までの時間、神経質になりすぎずゆったりとした気持ちで過ごしてください😌