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友達を叩いてしまう子どもの心理と対処法!

まだ幼い子どもは、友達と遊んでいる時におもちゃ🧸の取り合いなどでつい友達を叩いてしまうことはよくあることです。真っ青になったママは、子どもに友達を叩いてはいけないということを必死に伝えますが、なかなか思うように伝わらないこともあると思います。今回は、友達を叩いてしまう子どもの心理と対処法について話していきたいと思います🤲🏻


友達を叩いてしまう子どもの心理

👀人に対する興味の表れ

子どもが友達を叩くのは、逆に考えると人に興味が出てきたことを表す証拠でもあります。友達と遊びたいのにどうやってその気持ち💭を伝えたらいいのか分からず、叩くことで表現するケースがあります。もちろん、叩くことは良くない行動ではありますが、「叩く子=悪い子」が全てではないということ。また、子どもが人に興味を持つことは、子どもの成長においてとても大切なことであり、人と関わりたいという子どもの気持ちに共感しながら友達と仲良く遊べる方法を教えてあげることが重要となります☝🏻


🌱まだまだ発達している最中

叩くクセが気になりはじめるのは個人差はありますが、大体2〜3歳頃が多いと言われています。ところが、2〜3歳の子ども👦🏻はそもそも友達と一緒に遊べるほど成長していない状態です。まだ「周りのものは自分のもの」という考えが強く、コミュニケーションも上手く取れないことがほとんどです。もし、自分の気持ちを何とか言葉にして伝えたとしても、相手がまだお喋りができなかったりすると、子どもがイライラ🌀することも。無理に友達と遊ばせることが、子どもにとってはストレスになってしまう可能性もあるため、子どものことをよく観察しておくことが大切です。


友達を叩いてしまう子どもへの対処法

🔁叩かなくてもいい環境を作る

まずは、子どもが友達を叩かずに済む環境を作ることから始めます。例えば、おもちゃ🧸の数が足りないとおもちゃの取り合いが起きる可能性が高くなります。また、遊んでないように見えても、「あそこのおもちゃは私のもの」と思っている子も多く、友達がそれに手を出すとケンカになってしまうこともあります。そのため、おもちゃの数やあげ方にも工夫が必要です。また、「皆のもの」という言葉は、子どもにとっては理解することが難しく「~ちゃんや~ちゃんも使うもの」と具体的に言ってあげると理解しやすいでしょう😉


🗣️叩いた後の声掛けは共感が大切

子どもが友達を叩いてしまったら、相手に謝るように教えてあげるべきです。ですがこの時に、「~ちゃんに謝りなさい!」と叱り無理に謝らせるよりは、「~ちゃん(叩いた子)も悪いと思っているよね」などと、子どもの気持ちに共感🤝🏻しながら優しく話しママが代わりに謝ることも方法の一つです。叩くことは悪いことだと伝えながら、ママが子どもの気持ちに寄り添って代弁することで、子どもは友達との関わり方を学ぶことができます。始めはなかなか伝わらないかもしれませんが、ママの声はきっと届きます。我が子を信じて見守ってあげましょう☘️