子どもを抱っこすることは、親子の信頼関係を深める行為です。また、親の愛情💓から生まれる自己肯定感は、子どもが自立し前向きになるための力にもなります。ですが、2~3歳になってからも子どもが抱っこをせがみすぎると、心身ともにママは疲れてしまいますよね。さらに、抱き癖がつくことを心配するママも多いでしょう。本文では、子どもが抱っこをせがむ理由と抱き癖の問題点、そして対処法について説明していきたいと思います☝🏻
抱っこをせがむ理由
子どもが抱っこをせがむ理由として、次のようなものが挙げられます。まずは、安心感を得たいからです。2〜3歳の子どもは、おしゃべりはできても自分の気持ちを上手く伝えることがまだできないため、不安や恐怖😱などを感じた時に「ママに抱っこしてもらう」という行為で安心感を得ようとすることがあります。また、歩くことに疲れたり体調不良が原因で抱っこをせがむ場合もあるでしょう。その他にも、抱っこされて寝ること💤が習慣になってしまい抱っこしてもらわないと眠れないといったケースもあります。
抱き癖の問題点
まず、抱っこすること自体は悪いことではありません。むしろ、最近の研究では子どもをたくさん抱っこしてあげた方が良いといった研究結果もあります。ただ、2〜3歳になっても抱っこの頻度が多い場合は注意⚠️が必要です。2〜3歳の子どもにとって、歩くことはとても良い運動になります。筋肉の発達や体力向上のため、そして夜の寝付きを良くするためにも歩くという行動は非常に大切です。そして、子どもが求めるままに抱っこしていると、自分で頑張ることや我慢することをやめてしまいます。また、2〜3歳の子どもを長時間抱っこすることで疲れたママは、イライラし子どもにあたってしまい、子どもは余計にぐずってしまうなど悪循環になってしまう可能性もあります🌀
抱き癖の対処法
どうやって抱き癖を卒業する?
とは言っても、子どもに抱っこを求められると、なかなか断れないのが親心ですよね。そんな、ママやパパに参考にしてほしい抱き癖を卒業する方法について紹介したいと思います💁🏻♀️
✔ 前向きな言葉をかけてあげる
「歩くの上手ね」など前向きな言葉をかけてあげると、子どもは歩きたいという気持ちが芽生え🌱ます。また、一緒に歌いながら歩いたりゴールを決めてかけっこをするなど、子どもの好奇心を刺激し楽しく歩けるような工夫をしましょう。
✔ 抱っこ以外のことで心を満たしてあげる
子どもは抱っこから安心感を得るので、抱っこ以外の方法で子どもに安心感を与えることが重要です。子どもと遊ぶ時間を増やして、子どもの話しに耳👂🏻を傾けてあげましょう。
✔ 必要な時には抱っこしてあげる
子どもを甘やかしたくなくて、できる限り抱っこしないようにしているママもいると思いますが、本当に抱っこして欲しい時に拒否すると子どもは傷ついてしまう可能性があります。本当に抱っこが必要な時には思いっきり抱っこしてあげましょう🥰