赤ちゃんは、ママのお腹にいる間はへその緒から酸素と栄養を受け取っています。妊娠期間中、赤ちゃんとママを繋いでくれたへその緒は、親子の絆🤱🏻の象徴と言ってもいいでしょう。出産後、思い出としてへその緒を大切に保管する家庭も多いです。そこで今回は、へその緒がとれる時期や保管方法について紹介します🤲🏻
へその緒が取れる時期
へその緒は、赤ちゃんが生まれるとすぐに取れますが、一部は赤ちゃんのへそに残ります。残ったへその緒は、時間が経つと乾燥🍂して自然に取れる仕組みになっています。へその緒が取れるまでは、個人差がありますがだいたい生後1~2週間経過すると取れるケースがほとんどです。へその緒は、自然に取れるまで毎日消毒する必要があり、取れた後もへその緒が完全に乾燥するまでは消毒🫧を続けるようにしましょう。もし、いつまで消毒を続けるべきなのか判断が難しい時は、1ヶ月健診で医師に相談してみてくださいね。
取れたへその緒はどうするの?
🤔保管する vs 保管しない
海外では、へその緒をあまり意識して保管したりしませんが、日本ではお守り⛩️の意味を込めて大切に保管する家庭が多いです。また、子どもが成人になるタイミングで、大事に保管していたへその緒を渡すこともあります。もちろん、へその緒を保管しない家庭もあります。家族の考え方や事情などで最初からへその緒を保管しないケースもあれば、保管していたけど紛失してしまったケースもあります。へその緒を保管するかしないかは、それぞれの家庭で判断することですが、もし処分するのであれば病院🏥で廃棄してもらうこともできます。
へその緒の保管方法とは
取れたばかりのへその緒はじゅくじゅくしている状態なので、まずはしっかりと乾燥させる必要があります。もし、乾燥せず湿った状態でへその緒を箱などに入れてしまうと、カビ🦠が生えてしまう可能性があるためです。湿気の少ない場所にガーゼなどを敷いて、へその緒が干からびるまでよく乾燥させます。そして、乾燥させたへその緒を「桐箱」などに入れて保管しましょう。桐箱には一定の湿度💧を維持しようとする性質があるので、へその緒に歪みや反りが生じにくいといったメリットがあります。また、カビや虫も防げるので昔から大切なものは桐箱にいれて保管する習慣があります。最近では、へその緒専用の保管容器に保管するケースも多く、その場合はデザインだけでなく通気性が良くて長く保管できる素材のものを選ぶようにしましょう😌
妊娠期間中、ずっと赤ちゃんとママを繋いで🧵くれたへその緒。最近では、へその緒と一緒にエコー写真を保管する例もあります。子どもが大人になった後、妊娠と出産の時の感動を思い出すことができるため、処分せずに保管してみるのはいかがでしょうか💁🏻♀️