子育てをしているママにとって車🚙はとても便利な移動手段です。妊娠前から運転していたママであれば、出産前はしばらく運転を控えて出産後にまた運転を再開するといった方が多いと思いますが、産後の運転はいつからできるのでしょうか?産後、運転再開の時期やママが安全に運転するための注意点などについて一緒に見ていきましょう👀
産後の運転について
🚗産後は運転しても大丈夫?
一般的に、出産後6〜8週までを産褥期📅といいます。産褥期は、妊娠と出産で変化した母体を妊娠前の状態に戻していくための期間であり、無理をせずできるだけ体を休ませた方がいい時期でもあります。また、産後しばらくの間は体調が安定せず集中力が低下してしまうことも多いです。眠気がある、疲れが取れない、腰などに痛み⚡があるなど、様々な体調不良の症状が現れることも。そのため、産褥期を経て体が元に戻るまでは高度な注意力を要する車の運転は控えた方が良いとされています。
🚗いつから運転できるの?
産褥期の終わり頃に行われる1ヶ月健診にて、順調に回復🌱していると診断された場合は、普段の生活に少しずつ戻ることができます。体調不良がなければ運転することも可能です。ただ、体の回復には個人差があるため健診の際に運転を再開しても良いか、確認しておくとより安心でしょう。また、自然分娩であれば産後1ヶ月を運転再開の目安にしても良いですが、帝王切開の場合は産後3ヶ月を目安にしましょう。ただし、運転を再開したとしても体調や傷の状態が完全に落ち着くまでは、運転時間はなるべく短時間にし無理をせず安全に運転するようにしましょう🚨
安全な運転再開のために
⚠️産後、運転時の注意点
産後の運転は、妊娠前と違って様々な不安要素があります。次に、安全に運転するための注意点をまとめました📝
1️⃣体調を考慮する
まず、体調に不安要素がないか確認しましょう。産後の体は回復途中にあり、今は元気でも急にめまいがしたり眠たく😪なったりするなど体調不良が突然出ることもあるので、体の調子が良くないと感じたら運転を控えてください。
2️⃣運転席に座ってみる
運転する前に、まずは運転席💺に座ってみて痛みなどがないか確認します。産後ゆるくなっている骨盤のせいで、運転席に座ると腰に痛みを感じることがあるためです。
3️⃣久しぶりの運転は注意深く
久しぶりの運転は、慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。勘がまだ戻らず歩行者や道路標識🚸を充分に確認できないこともあるため、運転はなるべく明るいうちにするようにし、日が暮れる頃はより注意して運転しましょう。
👶🏻赤ちゃんを乗せる場合
赤ちゃんを乗せて運転する場合は、さらに注意が必要です。急に赤ちゃんが泣き出したり😫するとママはつい赤ちゃんに気がいってしまい運転に集中できなくなるでしょう。赤ちゃんが気になる時は、まず安全な場所に車を停めてから赤ちゃんの様子を見るようにしてください。また、赤ちゃんを車に乗せる時はチャイルドシートを使用しますが、チャイルドシートは必ず後部座席に装着するようにしましょう。助手席にチャイルドシートを装着すると、もし事故が起きた時に赤ちゃんがエアバッグ💨の膨張でケガをしてしまう恐れがあるためです。