妊娠が発覚したら気をつけたいことの一つに「禁煙🚭」があります。妊婦さんはタバコがなぜダメなのか、喫煙者だった場合でもお腹に赤ちゃんがいるということを実感できるため、きちんと禁煙できる人が多いと思います。問題はパパ👨🏻や周りの家族の喫煙です。パパは一緒に住んでいるということが前提となりますが、もし同居家族がいる場合はパパの喫煙と同様に問題となるため、それも踏まえてタバコが赤ちゃんに与える影響やパパが禁煙すべき理由、やめるメリットなどを見ていきましょう。
タバコが赤ちゃんに与える害
🤰🏻妊婦さんが喫煙したら?
妊婦が喫煙をしたらいけないというのは、誰もが知っている常識です。タバコを吸うことで流早産や死産、胎児発育不全や常位胎盤早期剥離といった様々な合併症をもたらす他、口唇口蓋裂などの先天異常をもたらすリスクが高まります📈
🏠パパや同居家族が喫煙したら?
パパや同居家族が喫煙している場合、起こり得るリスクは妊婦さんが喫煙した場合とほぼ同様です。妊婦さんが禁煙中または、非喫煙者であるにも関わらず周りの影響で赤ちゃんはタバコの害にさらされ続けてしまうということです😱
パパが禁煙すべき理由
🚬受動喫煙による副流煙が一番怖い
妊婦さん本人が喫煙していないにも関わらず、周りに喫煙者がいることで煙を吸ってしまうことを「受動喫煙」と言います。このとき発生する煙は副流煙と言い、喫煙者が吸う煙である主流煙よりも高い濃度の有害物質🦠が含まれているためもっと厄介です。
👶🏻受動喫煙が赤ちゃんにもたらす影響
パパをはじめとした同居家族が喫煙している場合、生まれた後の赤ちゃんが受動喫煙によって乳幼児突然死症候群(SIDS)を引き起こしたり、発達障害(ADHD)のリスクが高くなります。なかには、妊婦さんである奥さんや赤ちゃんの前では吸っていない、外で吸っているからと言ってしまう危機感に乏しいパパもいます。外で吸っていても服👔や髪の毛にタバコの有害成分は付着しているため、それを介して受動喫煙となってしまうので注意が必要です。
パパが禁煙するメリットとコツ
✔ 禁煙することで得られるメリット
パパがタバコをやめるメリットを以下にまとめました。
1️⃣タバコの費用がかからなくなる
物価高の時代であり、今後の子育てを考えると大きなメリット💮になります。浮いた費用で子育てに必要なものを買ったり、お出かけをして家族と素敵な時間を作るのもいいでしょう。
2️⃣パパとママの健康状態が良くなる
タバコをやめることで夫婦で健康的💪🏻に過ごすことができます。
3️⃣パパとママの病気に罹るリスク低下
心臓病や呼吸器病、がんなどに罹るリスクを減らせます。
4️⃣長生きでき子どもと健やかに暮らせる
タバコを吸わない人生を送ることでより長く健やかに、子どもと一緒にいられます✨
✔ 上手く禁煙するコツ
タバコはやめたいと思っていてもなかなかやめられないのが現実。タバコに含まれるニコチンには脳🧠を心地よくする働きがあるため、一度ニコチン依存症になってしまうと抜け出しにくくなります。これは病気であり、意思の問題とは関係がないため、禁煙を実施する際には「自分の意思でどうにかしよう」と思わないことが禁煙を成功させる第一歩🚶🏻♀️です。禁煙外来などの医療機関や市のサポートセンターを訪ねてみると良いでしょう。タバコは妊婦さんと生活をともにするパパにも非常に大きく関わってくる問題🚨です。パパには当事者意識をしっかりもってもらうことが大切。家族を守るため、正しい選択をしましょう。