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妊婦さんは要注意な化粧品に含まれる成分

普段からお腹の赤ちゃんのために、目に見える食事や行動🏃🏻‍♀️には気を使っている妊婦さんはたくさんいると思います。食事や行動だけでなく、実は普段から何気なく使っている化粧品💄の成分によっては、注意して使用しなければならないものもあります。ママと赤ちゃんは一心同体。化粧品に含まれる成分が皮膚から吸収され、赤ちゃんへ影響を与える可能性もあるため要注意な成分を知っておきましょう。


妊婦さんは避けて!
化粧品に含まれる要注意成分

以下、化粧品に含まれる要注意な成分についてまとめました。

ビタミンA

エイジングケア✨に効果抜群で、体の必要成分でもあるビタミンAですが、過剰に摂取してしまうと死産や胎児に奇形をもたらす恐れがあります。化粧品の成分として配合されている場合は、「レチノール」、「レチナール」、「トレチノイン」と記載があるためこの3つの成分は要チェックです。

パラベン

パラベンを多量に吸収してしまうと、胎児の成長に影響を及ぼし、肥満児になる可能性が高くなると言われています。防腐剤としても様々な化粧品に含まれており、近年ではパラベンの危険性⚠️が問われパラベンフリーの商品もたくさん出ているので、妊婦さんはパラベンフリーの化粧品を選ぶようにしましょう。

ハイドロキノン

美白に効果的な成分であるハイドロキノンは、DNAを傷つけ肝臓がんのリスクを高める⤴️とされています。含まれる濃度によっても変わってきますが、特に高濃度(3%)以上のものは使用を控えましょう。

サリチル酸

主にニキビ治療薬やピーリング剤に含まれ、化粧品に含まれる程度の濃度であれば大きな影響はないものの、高濃度のサリチル酸の場合は催奇形性があるとされているため、万が一のために避けておくべき成分のひとつです☝🏻

一部の植物オイル

植物オイル🍃といえば逆に良い成分なのでは?と思いがちですが、特にオーガニック製品などは注意が必要です。妊婦さんが摂取してもいい規定量があるため、製造メーカーに確認しましょう。

トルエン

ネイル用品💅(マニキュアや除光液)に含まれていることが多いです。楽しむ程度でネイル用品を使用するには問題はありませんが、発達異常や脳へ影響を与えると言われているため、なるべく妊娠中のネイルは控えるようにしましょう。


妊娠中はすっぴんが理想的

食事や行動など、日頃から気を使って生活をしている妊婦さんですが、化粧品にまで気を使わなければならないのか🫠と、この記事を見た妊婦さんは多くいらっしゃるかもしれません。あれもこれも気にするのは面倒くさいと感じる妊婦さんは、すっぴんでいることが一番楽に安心🫧して生活することができます。ただ、そうはいっても仕事や用事でずっとすっぴんで生活することは難しいでしょう。化粧必須のライフスタイルであったり、普段はすっぴんでも用事で化粧をしなければならない場面では、上記で紹介した妊婦さんが避けるべき成分を必ずチェックするようにしましょう。そして、メイクアップ製品だけでなく、普段の基礎化粧品も見直してみましょう。肌への負担が少ない弱酸性や低刺激なもの、無添加製品を選ぶと妊婦生活がもっと快適に送れるのではないでしょうか💓