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赤ちゃんへの坐薬の使い方と使用する注意点

赤ちゃんが熱を出し病院に行くと、「坐薬」を初めて処方され戸惑うママ🙍🏻‍♀️もいるでしょう。熱を出してしんどそうにしている我が子を見ると、ママは不安でたまらず坐薬を使うことになりますが、坐薬は処方されたからといって必ず使わなければならないものではありません。今回は、赤ちゃんに坐薬を使うタイミング、使い方や注意点を見ていきます💡


赤ちゃんへ座薬は
使用したほうがいいの?

💊赤ちゃんの状態を見て判断

坐薬も含めた解熱剤の使用は、赤ちゃん👶🏻の状態を見て判断します。高熱にあたる38.5℃以上の熱が判断基準ではありますが、38.0℃ほどでもぐったりしている場合は使用し、38.5℃以上でも元気で水分💧が取れていたら使用しないなどといった判断基準を持っておくと良いでしょう。赤ちゃんに坐薬を使用する際、一度使用しても熱が下がらなかったり、下がったけどまた熱が上がったなどの理由で坐薬を追加する場合は、最低でも3~4時間の間隔をあけるようにしてください。坐薬は1日4回まで使用でき、熱を出すとん痙攣を起こす赤ちゃんもいるため、使用後の赤ちゃんの様子もしっかり見ておきましょう。


💊坐薬を入れるタイミングと使い方

坐薬の特徴は効き目が早いことです。ただし、肛門に挿入するためその刺激で便意を催すことがあるため、排便後のタイミングで使用することをおすすめします。坐薬を半分、または2/3だけ使う場合は包装されている状態のまま、消毒した清潔なはさみで切って坐薬の先がとがった方から肛門に挿入しましょう。下記にて、坐薬をスムーズに挿入するためのポイントをまとめました📝

  • 赤ちゃんのお尻は出しておく
  • 坐薬にベビーオイルなどをつけて滑りやすくすると入れやすい
  • 足を押さえてとがった方から肛門にしっかり押し込んで挿入する
  • 挿入後は5~10秒ほどティッシュで押さえておく
  • 30分ほど経ったら効き目を確かめるため体温を測ってみる

坐薬使用時の注意点と保管方法

坐薬を使用する際の注意点と保管方法は、こちらを参考にしてください☝🏻

挿入した後、坐薬が出てしまったら

坐薬が溶けていなければ、もう一度挿入しても構いません。溶けた状態で出てきた場合は、薬が吸収されているので2時間ほど様子を見て、赤ちゃんの熱🤒が下がらなければもう一度使用しましょう。

保管方法

坐薬は冷蔵庫で保管するものがほとんどで、約6ヶ月間保存可能なものもあります。坐薬は解熱剤と同じく、赤ちゃんの月齢や体重によって種類や使用量が異なるため、医師の指示に従い正しく使用し、他児へ使用する場合は必ずかかりつけの医師に相談しましょう👩🏻‍⚕️