赤ちゃんが離乳食🥣を食べている姿はとっても愛おしくて癒されますよね。ただ、赤ちゃんがいきなり吐き出してしまうと、ママは心配で不安になるでしょう。そんな育児中にママを不安にさせる、赤ちゃんが離乳食を吐いてしまう理由を時期ごとに解説し、対処&対策法についても解説していきます☝🏻
【時期別】離乳食を吐いてしまう原因
👉🏻離乳食初期(5~6ヶ月)
赤ちゃんは基本的に大人よりも吐きやすいと言われています。赤ちゃんの消化器官はまだ完全に成長しておらず、胃にくびれが少なく逆流してしまうのです。また、赤ちゃんが母乳やミルクを飲んだ後、時間が経っていたとしても、うつ伏せや寝返りによってゲボッと🤮突然吐いたりすることもあります。月齢の低い赤ちゃんは、離乳食含めほぼ液体のものを食べているため、逆流しやすいことも理由の1つです。
👉🏻離乳食中期(7~8ヶ月)
離乳食中期になると、離乳食の量がだんだん増えていくことから、赤ちゃんが食べ過ぎてしまい吐くことがあります。そして、ママからもらった免疫がだんだん減ってくる⤵️この時期。風邪をひいて、食事の途中で咳が出てしまい吐いてしまうこともあるでしょう。
👉🏻離乳食後期(9~10ヶ月)
後期は中期と同じく、食べすぎや咳によって吐いてしまうことが大半です。また、後期からは形のある離乳食に変わってくることから、野菜や魚、肉🥩が上手く飲み込めず吐いてしまうこともあります。
👉🏻離乳食完了期(11ヶ月~1歳以降)
1歳を過ぎると、激しく泣く😫ことによって吐いてしまうことがありますが、こういった嘔吐は心配する必要はありません。この時期になると、さまざまな感染症や病気にかかりやすく、嘔吐を伴うことがあるため気をつける必要があります。胃腸炎の症状は嘔吐が見られ、気管支炎を引き起こすと激しい咳によって嘔吐する場合もあるため、様子をしっかり見て👀適切な処置と判断を心がけましょう。
病院を受診するタイミング
✅吐いた後、機嫌が良い ➡ 「様子見」
吐いたからといって、必ずしも体調が悪いというわけではありません。吐いた後もケロッとしていて元気がある場合は、その日はゆっくり過ごしながら様子を見つつ、次の離乳食のタイミングでは前回より軟らかいメニューを準備しましょう🍲
✅下痢・発熱・発疹・機嫌が悪い ➡ 「受診」
いつもと様子が違い、何度も繰り返し吐くときは迷わず受診🏥しましょう。下痢や発熱、発疹が出ていたりぐったりしているなど、離乳食後の様子の変化をしっかりチェックしておくことが大切です。
吐いた後の対処と
吐かなくするための対策
赤ちゃんが吐いてしまった後の対処法、そして吐かなくするための対策法についてまとめました📝
💡吐いた後の対処法
- 体を横に向かせるか上体を起こす
- 口周りを綺麗にしてあげる
- においのついた服は着替えさせる
- 様子を見ながら水分補給
💡吐かなくするための対策法
- 食後は30分程は激しく動かず静かに過ごす
- 食品は十分に加熱してから与える
- 初めての食品は少量から与える
- 食べ物の硬さを変えて与えてみる
- 一口ずつゆっくり、赤ちゃんのペースに合わせて与える