赤ちゃんが生まれて初めて口にするものは、母乳やミルク🍼です。ところが、赤ちゃん用品の売り場に行くと生後1ヶ月から飲める麦茶もあります。それを見て「赤ちゃんに麦茶を飲ませなきゃ」と思う方もいれば、「いつから麦茶を飲ませるべきなのかな」と悩む方もいるでしょう。そこで今回は、赤ちゃんに麦茶を飲ませる時期や麦茶を飲ませるメリット、注意点、飲ませ方について一緒に見ていきたいと思います👀
麦茶を飲ませる時期や注意点とは?
🌾赤ちゃんに麦茶を飲ませる時期
市販されている赤ちゃん用の麦茶は、生後1ヶ月頃から飲めるとの記載📋がありますが、これは1ヶ月頃から麦茶を飲ませても良いというわけではありません。WHO(世界保健機構)によると、生後半年までは赤ちゃんに母乳やミルク以外のものを与えることは推奨していません。赤ちゃんが母乳やミルク以外の水分を多量に摂取すると、電解質が崩れて体調を崩す可能性があるためです。そのため、赤ちゃんに麦茶を与えるのは離乳食を始める頃からで問題ありません🙂
🌾麦茶を飲ませるメリット&注意点
✅麦茶を飲ませるメリット
麦茶にはミネラルが多く含まれているため、汗をたくさんかく赤ちゃんへの水分💧とミネラルの補給に適しています。また、離乳食後に麦茶を飲ませると、歯についた汚れを落としてくれる効果もあります。
✅麦茶を飲ませる時の注意点
麦茶は、基本的に水分を補給するものなので、栄養は母乳やミルクで補給します。また、大人用の麦茶は味が濃いため、大人用のものを飲ませる時は2~4倍に薄めて飲ませましょう。そして、場合によってはアレルギー反応⚡を起こすこともあるため、最初はスプーン1杯からはじめて、様子を見ながら量を増やしていきましょう。
麦茶を飲ませる前に注目
🌾赤ちゃんの麦茶の種類と保存方法
赤ちゃん用の麦茶には、ティーバッグタイプや粉末タイプ、ペットボトルや紙パックタイプ🧃があります。ティーバッグタイプは、一度にたくさん作ることができ家族全員で麦茶を飲む家庭におすすめです。また粉末タイプは、少量で作ることができ衛生的といったメリットがあります。その他にも、ペットボトルや紙パックタイプは持ち運びが便利なため、外出時は有効に使えます。麦茶の保存に関しては、冷蔵保存が基本であり、半日から1日以内には飲み切るようにしましょう☝🏻
🌾麦茶の飲ませ方
🍵タイミング・量
まだ離乳食が始まっていない赤ちゃん👶🏻には、麦茶を与える必要はありませんが飲ませてみたい時は1回10~20㏄を超えないように注意しましょう。
🍵温度
赤ちゃんに麦茶を与える時は、人肌の温度(約40℃)に調整しましょう。
🍵飲ませ方
麦茶は大麦から作られているため、小麦アレルギーと直接的な関係はありませんが、アレルギー反応を起こす可能性を完全に否定することはできないため、最初はスプーン一杯から始めて異常がなければ徐々に量を増やしていきましょう😉