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赤ちゃんのコップ飲み練習をはじめよう!

大人が当たり前のようにしている飲むという動作。ですが、赤ちゃんは生まれてから母乳や哺乳瓶🍼でミルクを飲んでいたため、コップで飲むということは、赤ちゃんにとってとても難しい動作なのです。今回は、コップ飲みについて始める時期やトレーニングマグの選び方、練習する時の注意点などについて詳しく見ていきましょう👀


コップ飲み練習
始める時期と進め方

🏷️生後8ヶ月頃が目安

赤ちゃんの成長には個人差があるため一概には言えませんが、目安としては離乳食🥣に少し慣れ、飲み込む動作である「ごっくんが」ができるようになる頃(生後8ヶ月頃)から始めるてみると良いでしょう。ただし、あくまで目安なため、赤ちゃんの様子をしっかり観察しながらそろそろ大丈夫だなと思った時に始めることをおすすめします🙂


🏷️ステップアップで進めよう

赤ちゃんのコップ飲み練習は、ステップを踏むことが大切です。以下、ステップアップの進め方をまとめました。

ステップ1️⃣:スプーンを使おう🥄

いきなりコップを使用し練習をするのではなく、まずはスプーンで練習を始めましょう。スプーンを下唇👄に当てて注ぐように傾けてあげると、赤ちゃんは吸って飲むという動作を習得することができます。この時期は、口に含んで飲むことに慣れさせてあげることが重要ですよ。

ステップ2️⃣:スパウトマグを使ってみよう🥤

生後7ヶ月頃は、吸い上げて飲み込むという動作ができるようになる赤ちゃんも出てきます。この頃には、幅の広い乳首のような飲み口がついているスパウトマグを使用し練習をしましょう。傾けると先端の穴から少しづつ飲み物が出てくるため、コップのみ練習にも最適です🪄

ステップ3️⃣:小さなコップでサポートしながら👐🏻

スパウトマグにも慣れてきたら、小さなコップを使ってコップ飲みを始めましょう。初めは飲み口の広いコップ🥛を用意し、少量の飲み物を入れて練習します。一度に多く飲ませてしまうとむせる原因となるため、回を重ねながら量を増やしていきましょう。最初はママやパパのサポートが必要ですが、慣れてきたら少しずつ自分で持って飲ませてみましょう😉


トレーニングマグ
選び方と注意点

🤔トレーニングマグ選びのポイントは?

コップ飲み練習に使うトレーニングマグは、大きさや形、持ちやすさやお手入れのしやすさを考慮し、こぼれにくさなど月齢にあったものを選ぶようにしましょう。以下、トレーニングマグの選び方のポイントをまとめました📝

こぼれにくさ

絶対にこぼされたくない!というママには、重視したいポイントの一つでしょう。ただし、傾けてもなかなか出てこないというデメリットもあります。

素材(シリコン・プラスチック)

主流はシリコン、またはプラスチックです。柔らかく触感が良いのはシリコンですが、劣化が少ないのはプラスチックと長短所があるため、使いやすさで選ぶと良いでしょう💁🏻‍♀️

お手入れのしやすさ

毎日洗って使うものなので、パーツが少なく分解できるものを選ぶと清潔な状態を保つことができます。煮沸や電子レンジ、食洗器対応かも併せてチェックしましょう。

容量やサイズ

月齢によって飲む量は変化していきます。個人差があるため、飲みやすい容量のコップを選ぶようにしましょう。

持ちやすさ

赤ちゃんが両手🤲🏻で持ってバランスを取りながら口元に運べるものを選びましょう。


📢練習する時の注意点

コップ飲みは個人差があるため、少しの練習で上手く飲めるようになる子もいれば、スムーズにできない子もいるでしょう。注意する点は、失敗しても怒らない、練習時には水💧やお茶を使うようにすること。コップのみの練習が始まると、ママは忍耐勝負となります。焦らず見守りながらできたらたくさん褒めてあげ、掃除は最小限に済むよう工夫しながら進めていきましょう✨