体調を崩してもなかなか育児を休むことができないママ😖たとえインフルエンザにかかったとしても、赤ちゃんの世話をしなければならないのです。自分の体もつらい、赤ちゃんへの感染リスクが増す、そう考えるとどうしたらいいのか悩んでしまうでしょう。今回は、ママがインフルエンザになった時の対策と赤ちゃんのお世話ポイントを紹介します💡
ママがインフルエンザにかかったら?
🤒ママから赤ちゃんにうつるの?
インフルエンザは飛沫による感染のため、気道粘膜でウイルス🦠が増殖します。血液中に大量のウイルスが発生することはないため、血液からできている母乳の中に大量のウイルスが混じるということはほとんどありません。授乳中🤱🏻である場合、母乳には問題がないものの赤ちゃんと密着して行う授乳は、飛沫によって感染してしまう恐れがあるため、十分な手洗い、マスク着用を徹底した上で授乳を行うようにしましょう。ママがインフルエンザにかかってしまったときの感染対策を下記にまとめました👇🏻
- 赤ちゃん以外の家族はマスク生活
- こまめな手洗いとアルコール消毒
- 授乳前に着替える
- 抱っこは避けておんぶをする
- 咳やくしゃみは顔をそらす
- 湿度50~60%に保つ
💊薬を飲んでいても授乳できるの?
抗インフルエンザ薬として使われている「タミフル」は、微量でも母乳に移行すると言われていますが、赤ちゃん👶🏻への影響はほとんどないとされています。病院によって、授乳中のタミフル服用を推奨しない場合もあれば、問題ないと判断する場合もあるようです。かかりつけの病院に受診した際には、授乳中であることを必ず伝え医師の指示に従いましょう🧑🏻⚕️
インフルエンザを事前に予防しよう
赤ちゃんがいる生活や授乳中、なるべくインフルエンザにはかかりたくないですよね。事前に予防する方法を下記にまとめました📝
✅人の多いところは避けて
インフルエンザは咳やくしゃみによる飛沫感染です。インフルエンザが流行する12~3月頃は、なるべく人ごみを避けるようにしましょう🙅🏻♀️
✅流行時のマスク着用は必須
外出時はマスクの着用😷も忘れずに。隙間ができないよう、顔のカーブにフィットしたもので一度使用したマスクは再利用しないようにしましょう。
✅手洗い・うがい
外出後の手洗い、うがいは感染を予防する上で基本となります。まだ手洗い、うがいをすることが難しい赤ちゃんがいる場合は、濡れたガーゼで手足を拭いてあげましょう。また、母乳やミルク、お茶などを飲ませてのどを潤してあげることも大切ですよ🍼
✅部屋の加湿
乾燥はのどや気管支の防御機能を低下させるため、湿度が低い状態はインフルエンザにかかりやすい環境です。湿度🌡️は常に50~60%に保つようにしておきましょう。
✅予防接種
重症化を防ぐためにも予防接種を受けておきましょう。授乳中でも予防接種は受けられます。ワクチン接種後、効果が現れるまで約2週間かかると言われているため、流行前12月中旬までに接種💉しておくと良いでしょう。
インフルエンザは風邪よりも重症化しやすく、中耳炎や脳炎など合併症を引き起こす可能性の高い🚨病気です。ここまで、ママがかかってしまった場合を見てきましたが、万が一赤ちゃんが感染してしまったら、速やかに病院で受診しましょう。熱性けいれんを引き起こした場合は、5分以内で治まるか様子を確認して、それ以上続く場合や意識が朦朧としている、顔色が悪い場合は救急車🚑を呼び急いで病院へ受診してください。インフルエンザは、ママも赤ちゃんもかからないことが一番良いことですが、早めに対策すること、正しい知識で対応することがとても大切ですよ☝🏻