生後半年〜1歳頃の赤ちゃんが、おもちゃ🪅やごはんをポイポイ投げて困っているというママは多いのではないでしょうか?この時期は、名付けて「ポイポイ期」とも呼ばれていますます。ママは、ポイポイ期の赤ちゃんに毎日頭をかかえてしまうかもしれません。今回は、「そもそも赤ちゃんはどうして物を投げるのか?」について詳しく見ていきながら、ママとパパはどう対応すべきか、注意する点⚠️についても詳しく見ていきましょう。
ポイポイ期という成長過程
✋🏻見て触って掴んで投げる
赤ちゃんが物やおもちゃを投げるのは、実は成長の証🌱です。赤ちゃんは、生まれてから寝返りをするまでは寝転がった状態です。その後少しずつ寝返りが始まり、お座り、ハイハイと成長しながら赤ちゃんの世界はどんどん広がり、できることも増えていきます。赤ちゃんは、手を伸ばして物を掴むという行動ができるようになると、同時に投げることもできるようになります。手を伸ばして掴むことも、そうできるようになったことから現れる行動であり、投げるという行動もできるようになったことで現れる自然な行動なのです🙂
👀ママとパパの反応を見てる?
物やおもちゃだけでなく、離乳食🥣を始めると食器や食べ物を投げることもあります。お腹がいっぱいだ、これは食べたくないという際の行動でもありますが、ママとパパの反応を見ている場合もあります。自分が投げた物を拾っているママの動作を見たり、パパが困ったり😵💫怒ったりするのを見て、面白くて何度もやってしまうこともあります。
ポイポイ期がはじまったら
ママ&パパはどうするべき?
✔ 物を投げる時の対処法とは?
物やおもちゃを投げるときの対処法を下記にまとめました。
👉🏻繰り返し伝えよう
まだ幼い赤ちゃんが、物を投げることに対して悪気がないにしても、投げることはダメだということは繰り返し伝える🗣️ことが大切です。ここで気をつけたいことは、叱ってはいけないということ。そして、投げる前に気が付いて気を逸らせたり、事前に防ぐことができるともっと良いでしょう。
👉🏻遊び方を伝えよう
赤ちゃんは、おもちゃの遊び方が分からないと投げてしまうことがあります。おもちゃは月齢に合っているか、遊び方を知っているかをチェックして、まずは一緒に遊んで遊び方や遊ぶ楽しさを伝えてあげましょう😉
👉🏻投げる遊びを伝えよう
せっかくの成長過程でもある、投げるという行動を抑制することは残念に思えます。おもちゃや物を投げるのではなく、新聞や柔らかいボール🥎などを赤ちゃんに与えて、思う存分投げさせてあげましょう。投げて良いものか、ダメなものか、区別できるようになるでしょう。
✔ ごはんを投げだしたら
離乳食が始まり手づかみ食べが始まると、必ず通る道として子どもはごはんを投げ始めます。こんな時は以下のように対応しましょう💁🏻♀️
- 大人が食べさせるようにする
- 投げてはダメだということを伝え続ける
- 無理に食べさせず切り上げる
- 対策をとった上で見守る(汚されてもいいような環境)
ママやパパができる範囲で、子どもの様子を見ながら臨機応変に対応🤲🏻してあげましょう。
✔ ものを投げだしたら注意すること
0〜1歳半頃の赤ちゃんに「ものを投げないで😖」と伝えても、理解してもらうことのほうが大変でしょう。周りに人はいないか、投げて危険なものや破損して困るものは赤ちゃんの周りに置かないようにしましょう。そして、1〜2歳頃になるとある程度、大人の言うことが理解できるようになります。分かっているにも関わらずものを投げる時は、しっかりと注意🙅🏻♀️することが大切です。ただし、いけないことと分かっているのに投げてしまう場合は、子どもなりの理由があるかもしれません。まずは、子どもに寄り添って話を聞いてあげましょう。子どもを理解してあげることで自然と投げるという行動はなくなり、おもちゃ🧸で上手に遊べるようになります。その過程をママとパパは温かく見守ってあげましょう。