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注意したい!2歳まで食べてはいけないもの

生後6ヶ月ごろになると離乳食🥣が始まります。これまで、母乳やミルクからほとんどの栄養を得ていた赤ちゃんは、これからは新しい食材に出会うようになるでしょう。しかし、今まで食べたことのない食材なため食品アレルギーなどを不安に思うママやパパもいるかと思います。そこで今回は、0~2歳児に食べさせてはいけない食材について詳しく見ていきたいと思います💁🏻‍♀️


0~2歳になるまでは
食べるのを控えたいもの

まずは、2歳になるまで控えたい食べ物にはどういった物があるか見ていきましょう💁🏻‍♀️

1️⃣硬さや大きさが合わないもの

0歳はまだ歯で噛んで食べることができず、1歳後半になってから「すりつぶし」や「かじりとり」ができるようになります。また、乳歯が完成する3歳になってもまだ噛む力は弱いので注意が必要です。

2️⃣詰まりやすいもの

あまり歯が生えていない離乳食期には、すりつぶしが難しいものは控えるようにしましょう。

👉🏻こんにゃく、餅、ゼリー、納豆など

3️⃣丸呑みしやすいもの

丸呑みしやすい固形物は、咀嚼ができるようになってから小さく切って与えます。

👉🏻ナッツ類・ぶどう・ミニトマト・飴など

4️⃣刺激的なもの

消化器官に負担がかかってしまいます。

👉🏻キムチ、カレー、にんにく、炭酸水など

5️⃣糖分や塩分の高いもの

肥満や味覚障害につながる可能性があります。

6️⃣消化に悪いもの

食物繊維が多い食材は消化に時間がかかってしまいます。

👉🏻ごぼう、雑穀など


注意が必要な食材ってなに?

✔ 注意が必要な食材まとめ

具体的に、0〜2歳までは注意が必要な食材をまとめました📋

食材

0歳

1歳

2歳

内容

ハチミツ

×

1歳未満は乳児ボツリヌス症にかかる可能性があります。

牛乳

牛乳には鉄分が含まれていないので、鉄欠乏性貧血になる可能性があります。

香辛料

×

赤ちゃんは大人より味覚が敏感なので、刺激の強いものは避けた方が良いです。

イカ・タコ

×

×

弾力があって噛み切りにくいので、丸呑みや窒息の危険があります。

生魚

×

免疫機能がまだ未熟で、食中毒を引き起こしやすいです。

ウインナー

ベーコン
ハム

×

塩分や脂肪分が多いので、下茹して塩分や脂肪分を抜いてからあげましょう。

練り物

×

弾力があって丸呑みする可能性があり、塩分も多いです。


✔ 2歳以上でも注意が必要な食材

2歳になると、少しずつ大人と同じような食事に変わっていきますが、まだまだ咀嚼機能や内臓機能が発達途中なので注意が必要な食材があります💡

大豆、ナッツ類

大豆やナッツ類は固く噛み砕いて食べる必要があるため、のどや気管に詰まると窒息につながる危険があります。

ぶどう、ミニトマト

ぶどうやミニトマトなどの小さく丸い食品は丸呑みしやすいので危険です。

ぎんなん

ぎんなんには毒性があり、食べ過ぎてしまうと中毒を起こす危険性があるため、6歳までは与えないようにしましょう。

生卵

離乳食初期から使われる食材ですが、生卵についているサルモネラ菌が原因で下痢や嘔吐などの症状が現れることがあります。そのため、3歳までは加熱してない生卵は食べさせないようにしましょう。