すくすく元気に育っている赤ちゃんが突然、下痢をしてしまったらとても心配😱になりますよね。特に、離乳食が始まっている赤ちゃんであれば、離乳食は止めた方が良いのかと悩んでしまうのではないでしょうか。今回は、赤ちゃんの下痢の時の離乳食の進め方や気をつけたい食材、離乳食を与える際の注意点について解説していきます🥣
赤ちゃんの下痢
✔ 原因は風邪?離乳食?
赤ちゃんは、まだ免疫力が低く⤵️消化器官も未熟です。細菌やウイルス感染が原因で下痢になることはもちろん、離乳食や水分を多くとっただけでも一時的に下痢になることもあります。特に、食べたことのない食材が下痢を起こしやすいです。赤ちゃんが下痢をして嘔吐や発熱、ぐったりしているといった症状が同時に見られるようであれば、すぐにかかりつけの病院🏥で診てもらいましょう。
✔ ゆるいウンチと下痢の見極め
1日何回くらい下痢をしているか、水っぽいかなど回数と状態を確認しましょう。普段のウンチ💩よりも明らかにゆるくて回数も多い、腐敗臭や酸っぱい臭いが伴っている場合は注意が必要です。また、白や灰色のウンチ、血が混ざっている場合や発熱を伴っている場合は細菌やウイルス感染🦠の可能性が高いため、日ごろからしっかりうんちの状態を確認し、臨機応変に対処することが重要となります。
👉🏻下痢から考えられる赤ちゃんの病気
- ウイルス性胃腸炎
- 細菌性腸炎
- 腸重積症
- 食満アレルギー
✔ 離乳食はどうする?
普段より1~2回ウンチの回数が多く、少しゆるいなと感じる程度であり、他に症状がなく🙅🏻♀️機嫌も良い場合は離乳食をあげて様子を見ても良いでしょう。状態の悪い下痢で回数も多く、下痢以外に発熱や嘔吐が伴う場合は一度、離乳食をやめて様子を見ましょう。下痢の症状が重い場合は、すぐに受診してください☝🏻
赤ちゃんが下痢になった時
離乳食はどうすれば良いの?
✔ 食材を選ぶときの注意点
赤ちゃんが下痢になった時、控えたい食材をまとめました📝
✅食物繊維が豊富な食材
水に溶けにくい食物繊維は消化に時間がかかり胃腸に負担がかかります。
👉🏻バナナ、ごぼう、きのこ類、海藻類、豆類など
✅脂肪の多い食材
消化に時間がかかる脂肪の多い魚や肉は、腸に負担をかけるため注意しましょう。
👉🏻魚、肉、チーズ、バター、マーガリンなど
✅糖分の多いもの
糖分は、便を柔らかくする作用があります。
👉🏻ゼリー、プリン、果物の缶詰など
✅冷たいもの
冷たいものは刺激を与えるため、下痢の症状を悪化させる可能性があります。
👉🏻ヨーグルト、ゼリー、アイスクリーム、冷たいスープや麺類
✔ 離乳食を与える際の注意点
赤ちゃんが下痢をしていても、比較的元気であれば離乳食🥣を与えて問題はありませんが、その場合は普段より1つ前の段階に戻してあげましょう。食材の大きさや固さを戻して調理してあげることで、胃腸の負担を軽減できます。また、新たな食材で下痢を引き起こした可能性もあるため、原因と考えられる食材はなるべく控え、今まで食べたことのある食材に戻してあげましょう🌿
👉🏻下痢の時におすすめ離乳食
- 野菜のおかゆ
- にんじんスープ
- 豆腐のミルク煮
- マッシュポテト
- リンゴ煮