転倒・転落⚠️は子どもによくある事故で、ちょっと目を離しただけなのにいつの間にか転んだり落ちたりしてケガをしてしまった💦なんてことも多いです。軽いケガならまだしも、頭を打つことで大ケガや命にまで関わることもあります。そのため、普段から子どもが転ばないような環境を整え、万が一転倒・転落が起きても慌てず対応できるよう応急措置方法を覚えておくと良いでしょう。本文では、子どもの転倒・転落事故の原因や措置方法などについて詳しく見ていきたいと思います☝🏻
子どもの転倒・転落が
起きる原因とは?
👀どうして事故が起きるの?
転倒・転落事故は、特に乳幼児に多い事故⚡です。乳幼児は、体のわりに頭が大きいためバランス感覚が鈍くなりがち。そして、体もまだしっかりしていないため転んだり落ちたりすることが多いです。そのため、子どもが過ごす環境を整えて事故を未然に防止🙅🏻♀️することがとても大切です。
👉事故を防ぐ環境づくり
- 滑りやすいものを置かない
- 階段に柵を設置する
- 家具の角は事故防止グッズでガードする
- 椅子など高い所には上がらせないようにする
- 踏み台になるようなものをベランダに置かない
👀事故が起きたらどうなるの?
転落・転倒してすり傷や切り傷くらいの軽症で済むこともありますが、場合によっては重傷を負ってしまうこともあります😖
1️⃣内出血
外部からの衝撃により肌に下にある血管が破裂・出血して血が溜まることです。手足の軽い内出血であれば問題はありませんが、頭を打って脳内🧠で内出血を起こしている場合はとても危険です。
2️⃣骨折
転落・転倒事故の時に、打ちどころが悪いと骨折することがあります。
3️⃣脱臼
脱臼は関節の骨がずれてしまうことで、肩やひじ💪🏻そして指の関節に多くみられます。
4️⃣打撲
転落・転倒事故の時に、皮下出血でこぶができたり肌の色が変わったりします。もし打ったところが頭部や胸部、腹部などであれば意識を失ったり痙攣を起こすなど重症になる恐れがあります。
子どもが転んで頭を打った!
そんな時の処置法を事前に知ろう
子どもが転んだ時の処置方法についても、事前に把握しすぐに対応できるようにしましょう。
🩹転倒・転落した時の措置
まずは、打ったところにタオルをあて氷❄️を入れたビニール袋などを置いて冷やします。タオルで保冷剤を巻いて冷やしても良いでしょう。20~30分を目安に冷やしても腫れが引かない場合は、冷やしても効果がない🙅🏻♀️ということなので、冷やしすぎないように注意します。もし、手足を動かしてみて痛がる場合は、骨折の可能性があるため添え木をあてて包帯などで固定します。
🩹頭を打って意識を失った時の措置
意識を失ったことで、舌のつけ根が気道をふさいでしまうことがあります。頭を後方に傾け、下あごを指で軽く押し上げて気道を確保しましょう。もし、頭を打って吐いた🤮時はのどに吐いたものが詰まらないように頭を横向きにさせます。