3月3日は、女の子ママにとって大切なイベントでもある「ひな祭り🎎」。桃の節句とも言われ、ひな人形を飾ることは一般的に知られています。しかし、ひな祭りの意味や由来、ひな人形はいつまで飾るのかについて詳しく知らないママもいるでしょう。今回は、ひな祭りにまつわる行事について一緒に見ていきましょう✨
そもそもひな祭りって？
🌸3月3日「桃の節句」
ひな祭りとは、女の子の健やかな成長と健康を願う、3月3日の桃の節句🍑の行事です。古代中国の陰陽道では1・3・5・7・9の奇数が重なる日にお供えやお祓いをする習慣があり、そこから3月3日の上巳で女の子の節句、5月5日は端午で男の子の節句となったのです。これは七草や七夕と並ぶ5節句にあたります。上巳の節句は桃の節句とも呼ばれますが、こう呼ばれるようになったのは旧暦の3月3日頃に桃の花が咲くことや、中国では桃の木が病魔や厄災🌩️をよせつけない不老長寿の木とされていることが由来とされています。
🌸ひな祭りにまつわる食べ物
次に、ひな祭りをお祝いする際に用意したい食べ物を紹介します💁🏻♀️
🎎ひなあられ
ひな祭りでは定番の食べ物です。ひし餅を外でも食べやすいように砕いて焼いたのが発祥。地域によってさまざまな種類があり、関東はポン菓子、関西はおかきが主流です☝🏻
🎎ひし餅
成長や繁栄のシンボルでもあるひし型。3色で作られたひし餅🍡は、桃色は魔除け、白色は清浄、緑色は健康を表し、女の子の健やかな成長と豊かな人生への想いが込められています。
🎎ハマグリのお吸い物
ハマグリは、同じ殻同士でないとぴったり合わないことから、一生添い遂げる夫婦🧑🏻❤️👩🏻であるように良縁の象徴とされています。ハマグリの旬は2～4月であるため、ひな祭りの時期にもよく合います。
🎎ちらし寿司
お寿司の起源とも言われているなれ寿司に、エビ🦐や菜の花をのせたことが由来とされている。そこからばら寿司へと変化し、現代の華やかで彩りの良いちらし寿司となったと考えられています。
ひな人形はいつからいつまで飾るの？
📅飾り始めは立春（2月3日）頃が目安
目安は、立春🌱である2月3日頃から飾り始めましょう。約1ヶ月間飾ることができます。水は命の象徴、豊穣、子孫繁栄に繋がるとされているため2月18日頃（二十四節気の雨水）に飾るとこも縁起が良いとされています。そして、片づけは3月中旬までの良く晴れた湿気のない日に行いましょう。旧暦でお祝いをする家庭は、4月中旬頃までには片付けておきましょう。片付けは、ひな祭りが終わったからといって急いで行う必要はないため、家庭🏠の状況と天気を見ながら片づける日を決めましょう。
🗾全国各地のひな祭りイベント
ひな祭りの時期には、地域の特性を生かしたイベント🎉が全国各地で催されます。徳島県の阿波勝浦ビッグひな祭りや、福岡県の柳川ひな祭り、京都の流し雛など、長い歴史を持つひな祭り。家族でゆっくりお祝いすることももちろん良いですが、全国各地で行われるひな祭りイベントに参加して、歴史ある人形を間近で見たり春の風物詩を堪能してみるのも面白いかもしれませんね😉