子どものオムツが外れる時期は、2歳半~3歳過ぎまでが多く、4歳になるまでにはほとんどの子どもがオムツが外れると言われています。これは昼間のオムツ外れの話であり、夜のオムツ外れはもっと時間⏰がかかるでしょう。しかし、中には早期のオムツ外れを目指して1歳や1歳半からトイレトレーニングを始める家庭もあります。本文では、まだ言葉のやりとりが上手くできない1歳の子どもにトイレトレーニングを始めてもいいのか、そして進め方についてまとめました💁🏻♀️
1歳でトイレトレーニング
本当にしても大丈夫?
🚶🏻♀️歩くまでの成長過程
トイレトレーニングは、年齢を目安にするよりは子どもの発達を考慮して始めることが成功のポイント💡です。トイレトレーニングを始める条件は、下記を満たしていればOKです。
1️⃣「チー(おしっこ)」などの言葉が分かり簡単なコミュニケーションが取れる
2️⃣自分でトイレまで歩いて行ける
この2つの条件が揃っていればトイレトレーニングを始めても良いでしょう。そして、今までオムツ替えで築いてきた親子の信頼関係🤝🏻は1歳からはじめるトイレトレーニングの土台となります。オムツ替えの時に「おしっこ出て気持ちいいね」など声かけをすると、子どもは排泄を気持ちいいことだと思うようになり、トイレトレーニング🚽がよりスムーズにいきます。
1歳のトイレトレーニング
進め方や注意点とは?
🚽トイレトレーニングの進め方
トイレトレーニングを始める前に、まずは絵本📚や遊びなどでトイレ・おしっこ・うんちといった言葉を理解しておくことが重要です。ぬいぐるみや人形をトイレに行かせるごっこ遊びで、子どもはトイレに興味👀を持つようになります。そして、この時期の子どもは大人のマネっこが好きなので、大人のトイレを見せたりすると「自分もやりたい」という気持ちになります。子どもがトイレに興味✨を持ちだしたら、おまるや補助便座に座らせてみましょう。もし、偶然おしっこが出てきたらたくさん褒めてあげましょう。そうすることで、子どもはまたやりたいという気持ちになります。
⚠️注意してほしいこと
下記にて、1歳のトイレトレーニングでしてはいけないNG行動をまとめました💁🏻♀️
❌いきなり座らせる
トイレという空間が何をするところなのか分かっていない状態で、いきなりトイレに子どもを座らせると、トイレを怖がったり嫌がる😫可能性があります。トイレトレーニンは、トイレに「行かせる」「座らせる」のではなく、子どもが自ら興味を持つようにすることが基本です🤲🏻
❌長く座らせる
1歳の子どもは、まだ尿意や便意の自覚を持つことが難しいため、トイレに行ったけど出ない😔ということが多くあります。そして、集中力もまだ長く続かないため、トイレに座らせるのは20秒から始めて長くても2分⏰を超えないようにしましょう。
❌遊びの場所でトレーニングをする
リビングなど遊びの場所におまるを置くと、子どもはおもちゃ🧸だと思ってしまい「トイレ=おしっこ・うんちをするところ」と認識することができません。
1歳のトイレトレーニングはゆっくり進めていくことがとても大切です。無理に進めて子どもがトイレに対して嫌な思いをしないよう焦らずゆっくりと進めてくださいね💓