「うちの子はいつから言葉を話し始めるの🥺?」と、赤ちゃんの成長を心待ちにしているママやパパは多いでしょう。しかし、なかなか言葉が出ないと不安になることも。今回は、赤ちゃんが言葉を話し始める時期や発達の目安、言葉の発達を促すポイントについて紹介します💡
赤ちゃんはいつ話し出すの?
時期別に赤ちゃんの言語発達を見ていきましょう👀
👉🏻生後2~5ヶ月頃
生後2ヶ月の頃になると、「あー」や「うー」など主に母音からなる発声のクーイングが始まります。このク―イング🗣️は、赤ちゃんが舌を使わないで簡単な母音を発するものであるため、言葉としての意味はありません。最初は、母音だけのクーイングから始まり、だんだん子音も出せるようになり「だー」や「ぶー」などの音を出すようになります。この頃、ママとパパが赤ちゃんと同じトーンで話してあげたり反応してあげると赤ちゃんはどんどん声を出すようになります。ママとパパは積極的にたくさん話しかけてあげましょう😆
👉🏻生後6~11ヶ月頃
赤ちゃんが産まれて半年を過ぎる頃には、「まんまん」、「ばぶー」のような喃語を話し始めます。2つ以上の音からなる言葉💬を喃語と言い、早い子だと3ヶ月頃から始まる赤ちゃんもいるそうです。喃語は意味のある言葉を話すための発声練習であり、最初は短い喃語だったのが徐々に喃語のバリエーションが増えていきます。さらに、言葉だけでなく指さしなどの身振りも上手になり、1歳頃までには「まんま」のように簡単な言葉を理解できるようになります👏🏻
👉🏻1~2歳頃
1歳から2歳にかけて、話せる単語数は一気に増えます。1歳~1歳半頃までには、「ブーブ」、「わんわん🐶」のような言葉を話し出すため、喃語の時期が終わり意味のある言葉を話し始めます。その後、言葉をだいぶ理解できるようになると身振り合わせた言葉の主張が始まります。2歳頃になると、意味のある言葉が2つ✌🏻続く二語文を話し始めます。「まんま、ちょうだい」など、2つの言葉を組み合わせて会話ができるようになります。2歳を過ぎると急激に言語が発達するため、言葉はなめらかになり簡単な会話ができるようになりますよ😉
おしゃべりを促すポイント
✔ 言葉を促すための3つのポイント
赤ちゃんのおしゃべりを促すためのポイントを紹介します✨
✅積極的なコミュニケーション
言葉が出ていない新生児👶🏻のうちから、積極的に話しかけてあげましょう。聴覚の形成が最初に行われる新生児のうちからたくさん話しかけることで、耳から無意識に言葉を吸収します。また、ゆっくり目👀を見て話して話しかけてあげると信頼関係が生まれておしゃべりを促す効果があります。
✅絵本の読み聞かせ
赤ちゃんが聞き取りやすい擬音語が溢れる絵本をたくさん読み聞かせてあげましょう。抑揚をつけながら話すことがポイントです📚
✅童話のかけ流し
音楽を繰り返し流すことは音楽の中の単語を自然と耳からインプットしていきます。赤ちゃん向けの童謡がおすすめですが、長時間のかけ流しをしないように注意しましょう🚨
✔ 赤ちゃんの言葉を引き出そう
赤ちゃんに話しかけるときはゆっくり、そしてはっきり話すように心がけましょう。ママの口元👄が赤ちゃんに見えるよう、また動作もつけてあげると良いでしょう。普段から、赤ちゃんが興味を示したものには言葉で答えるようにし、共感してあげる気持ちも忘れないで。さらに、優しく触れながら目を合わせて話しかけてあげることで安心感を与え脳🧠の動きも活発になり言葉も出やすくなります。
✔ 言葉が遅いと感じたら
同じ月齢の子を見て、うちの子は言葉が遅いのでは😔?と思ったことのあるママもいるかもしれません。言語発達は個人差がとても大きいです。周囲と比較しては、発達に問題があるのかもしれないと不安💭に思うかもしれませんが、自分の要求に身振りや感情で示すことができており、意味のある言葉を1つでも話しているのであれば、特に発達には問題ありません。ただし、言葉が全く出ない、目が合わない、言葉の理解が全くない場合は、かかりつけ医や保健師さんに相談してみましょう💁🏻♀️